JALカードCLUB ESTの特典が変更。5,000eJALポイント→2,500マイルは改良？改悪？

こんにちは！ホールディングです。

この度、JALカードの20代限定最強カード、”CLUB EST”の特典が1つ変更になるとアナウンスされました。

その変更内容というのが、

旧)毎年5,000eJALポイントプレゼント

新)毎年2,500マイルプレゼント

というものです。

実際これによってお得になるのか、そうでないのか。考えていこうと思います。

変更の概要
この変更は改悪か否か
まとめ

変更の概要

変更の詳しい内容についてはJALのHPに記載されています。

JAL CLUB EST限定サービス変更に関するお知らせ

すでにお話ししたように、毎年5,000円分のeJALポイントが付与されていたのが、今後は2,500マイルの付与に変更されるというものです。

(旧)5,000 eJALポイント→(新)2,500マイルに変更。

サービス内容は2020年6月を境に切り替わります。新規入会の場合は6月30日まではeJALポイント、7月1日からはマイルの付与となります。

また、既存の会員に関しては、特典の付与がカードの有効期限をもとに行われていたことから、有効期限の月によって、2020年分の特典内容が異なります。

有効期限が1～6月の人・・・eJALポイント

有効期限が7～12月の人・・・マイル

というようになっています。なお、2021年分からは全員マイルの付与になるとのことです。

この変更は改悪か否か

さて、気になる点はこれが改悪なのかそうでないか、ということだと思います。

結論から言ってしまうと、「人によるんじゃないかな」って感じです。

マイルは使う人によってその価値が変わってくる、難しい存在だからです。

eJALポイント、マイルの価値

まずは、それぞれの価値について考えてみましょう。

eJALポイントは簡単です。1ポイント=1円。常時1円です。分かりやすいですね。

対してのマイル。特典航空券や各種ポイント等に交換できます。交換先によって価値が変動するので、正直厄介。

eJALポイントにも交換することができ、その相場は1マイル=1～1.5ポイントです。

ただ、マイルが真価を発揮するのは、やはり特典航空券に交換したとき。その価値はうまく使えば1マイル=5円にも10円にもなると言われています。(「JALマイル価値」とかでググってみてください)

eJALポイントとマイルの使いやすさ(流動性)

じゃあマイルの方がお得じゃん！と思われたかと思いますが、そう一筋縄でもないんですよね。

利用可能なポイントの単位数の違いというのが、一番の違いです。

eJALポイントが1ポイント(＝1円)から航空券等の支払いに利用可能なのに対し、マイルは最も安い国内線の特典航空券で6,000マイルから、となっています。

eJALポイント…1ポイントから利用可能

マイル…6,000マイルからしか利用できない(※特典航空券の場合)

つまり、マイルを特典航空券に使おうと思ったら、少なくとも3,500マイルは自力で貯めないといけないということです。ショッピングだと35万円の決済が必要。一朝一夕と行きません。なかなか時間がかかりますね。

また、マイルは、より大きい単位で使うことで効率が上がっていきます。国内線で数千マイル程度を使うよりも、長距離の国際線ビジネスなどで数万、十数万マイル単位で使っていくほうがより効率的というのは、よく聞く話です。そこを念頭に置くと、CLUB ESTでもらえる2,500マイルというのは心もとない量です。

つまり、この特典以外で年数万マイル貯める手段がある人にとっては、この2,500マイルも有効活用できると思います。

しかし、そうでない人(年間獲得マイルが比較的少ない人)は持て余してしまう2,500マイルになりかねません。

皆の反応は？

今回、「人による」とかいうあまりにも無責任な持論を展開してしまったので、客観的な意見を収集すべく、Twitterでアンケートをとってみました。

皆さん、突然ですが
「5,000eJALポイント」と「2,500マイル」、もらえたら嬉しいのはどっちですか？

分かる人には分かる質問ですが、客観的な意見が欲しいので、ぜひご回答ください！
シェアもしていただけると嬉しいです！#JAL #CLUBEST
— ホールディング@JGC2019 (@holding_blog) June 17, 2020