こんにちは!ホールディングです。
中欧周遊旅行の中で、オーストリアのウィーンからポーランドのワルシャワまでオーストリア航空の飛行機を利用しました。
オーストリア航空に初めて乗るので、どんな雰囲気かなというところと、国際線とはいえ入出国の審査がないシェンゲン圏内のフライトがどんな感じかというところを中心にご紹介できたらと思います。よろしくお願いします!
もくじ
シェンゲン圏内の国際線はほぼ国内線感覚
結論から言うと、シェンゲン圏内の国際線は、ほぼ日本の国内線と同じ感覚です。
パスポートコントロール(出国審査・入国審査)が一切ないため、国をまたぐ移動にもかかわらず、手続きのステップは国内線と全く変わりません。
普段は国際線だと3時間前に到着するのですが、今回は余裕があるだろうと見越して出発2時間前に到着するようにしました。それでも、手続きがあまりにもスムーズだったので、ラウンジでかなりのんびり過ごす時間がありました。普段の日本の国内線で2時間前に着くのはだいぶ早い感覚なのと同じかもしれませんね。
シェンゲン圏内のフライトなら、普段の国際線より30分くらい遅い空港到着でも全く問題ないと思います。
ウィーン中央駅から空港までの移動
それでは当日の流れを振り返っていきます。
ウィーン市内からウィーン空港(VIE)まで鉄道で行く方法は大きく2通りあり、それぞれ①ウィーン中央駅から国鉄OBBの在来線で行く方法、②ウィーン・ミッテ駅からシティエアポートトレイン(CAT)で行く方法です。概要をまとめると以下の通り。
| ①ÖBBレイルジェット(国鉄) | ②シティエアポートトレイン(CAT) | |
| 出発駅 | ウィーン中央駅(Wien Hauptbahnhof) | ウィーン・ミッテ駅(Wien Mitte) |
| 運賃 | 4.10 ユーロ 〜 5.40 ユーロ ※市内定期券所持者は追加分(2.20ユーロ〜)のみ |
14.90 ユーロ (往復チケットは 24.90 ユーロ) |
| 所要時間 | 約 15 分 | 約 16 分 |
| 運行頻度 | 1時間に2本(約30分間隔) | 1時間に2本(約30分間隔) |
| 主なメリット | ・安くて速い ・中央駅発着のため、他都市への移動や地下鉄接続が良い |
・ミッテ駅で飛行機の荷物を預けられる(※対象航空会社のみ) ・座席が広く荷物置き場もゆったりしている |
大きく違うのは運賃。国鉄のほうが1/3以下で行くことができますので、よほどのことがない限りは国鉄でいいと思います。CATのほうは市内でチェックインし荷物をドロップできるようで、これは場合によってはメリットになるかもしれませんね。
国鉄の切符を購入。市内フリーパスがあれば、はみ出る分だけの購入でOK!
というわけで国鉄で空港へ向かっていきます。
Wien Hauptbahnhof(ウィーン中央駅)からスタートです。券売機へ向かいます。
肝心なところを写真撮ってなくて恐縮なのですが、チケットを選ぶ際に、「ウィーン市内の切符はすでに持っています」といったようなボタンを押すことで、市外に出る分だけの運賃となり、4.1ユーロのところが2.2ユーロに値引きになりました。(別でウィーン市内の7日券を購入しており、まだ期間内だったからです。このような券を持っていない場合は、普通の切符が必要になります。)
券売機から出てきた切符がこちら。結果として今回はなかったですが、もし検札があった場合は、市内の券とこの切符とを合わせて提示する必要があるのだと思われます。
ウィーン中央駅からは途中停車することなく、直で空港へ向かいます。約15分後、空港に到着です。
ウィーン空港での手続き
空港では特に用事はなかったので、ラウンジめがけて進んでいきます。オーストリア航空は第3ターミナル。出発フロアへ向かっていきます。
チェックインと保安検査
空港のチェックインエリアに到着すると、早速スターアライアンスの上級会員専用レーンが目に入ります。
え、いきなりここにラウンジ?と思ってしまうような見た目なのですが、ここは単に上級会員用のカウンターとセキュリティレーンですよ、と示すサインでした。
中に進むと、こんな感じで上級会員用のチェックインカウンターになっていました。また、この後方が保安検査場になっており、上級会員は専用のレーンを使えるようになっていました。
すでにオンラインチェックインを済ませており、預け荷物もなかったので、直接保安検査に向かいました。
水のペットボトルを持っていたので、検査場のスタッフに「これ、捨てなきゃダメでだよね?」と聞いたら、「いや、そのままでOK」とのことだったので、そのまま持って入れました。シェンゲン圏内ってこの辺のレギュレーションも国内線に近いのかな?
保安検査を終えるとこんな場所に着きます。Gがシェンゲン圏外、その他がシェンゲン圏内です。ラウンジはいずれもGゲートの方向にあるようです。
空港ラウンジについて
保安検査を抜けた後、出発まではオーストリア航空のラウンジで過ごしました。
こちらの詳細な内装や食事のレポートは、長くなるので別記事で詳しくご紹介します。
決して広くはないものの、きれいで充実したラウンジでした。
ゲート確定のタイミング
ウィーン空港では、フライトの約1時間前になるまで具体的な搭乗ゲート番号が決まりません。それまでは電光掲示板に「F」などのアルファベット(どのサテライトかを示すもの)だけが表示されます。ちなみに、シェンゲン圏外行きの場合はGゲートなので、パスポートコントロールを抜けた後でゲート確定を待つ形になるのかなと思います。
なお、ゲートが確定したタイミングで、オーストリア航空からメールでも通知が来ました。
いざ搭乗!エンブラエル195の機内
搭乗開始は出発30分前の12:35。時間に合わせて搭乗口へ向かいました。
搭乗口の様子。単に天気のいい昼間だったからなのかもしれませんが、窓が広くて明るくて、なんとくなく雰囲気のいい空港だったように感じました。
予定時間通りに搭乗開始。今回沖止めだったので飛行機まではバスでの移動でした。
バスを降りた直後の様子。前後どちらからでも乗っていいみたいでした。
機材はエンブラエル195。左右2列ずつの小さな機体です。
非常口席にアサイン
今回の座席は非常口座席でした。
なお、この座席はオンラインチェックイン時に自動的に割り振られたもので、自分では選択していません。
というか、オーストリア航空は、最安クラスで購入している場合、チェックイン時であっても指定された席以外への変更は有料となっています。まあ1時間のフライトだしなんでもいいかということで、そのまま搭乗しました。外国人旅行客でも、国際線の非常口席にアサインされるものなんだなというのは少し驚きでした。
非常口席ということで、搭乗後にCAさんからクイックなインストラクションがありました。とはいえ内容は、「非常時は手伝ってもらうからね!ポケットの説明書を読んでおいてね!」くらいの、すごく軽いものでした。
私たち第1便のバスで来た乗客が機内に乗り込んだ後でアナウンスがあり、「ニューヨークからの便が遅れていて、乗り継ぎ客を待つため、出発が遅れる見込みだ」とのことで、定刻から20~30分くらい遅れての出発となりました。第1便のバスで来た我々は機内で20分以上座ったままになりました。ヨーロッパでは列車も航空機もなんでも遅れるみたいですね。笑
ワルシャワへ向け出発
遅れはありながらも、無事に出発となりました。ワルシャワまでの飛行時間は離陸後55分と言っていました。
エンブラエルかつ飛行時間1時間と、本当に日本の短距離国内線のような雰囲気ですね~。
途中、機内サービスとして飲み物が提供されたようなのですが、私はすっかり眠りについてしまっており、起きた時には終わってました。笑
1時間のフライトということで、すぐにワルシャワへ到着。
ワルシャワ・ショパン空港(WAW)に到着
ワルシャワでもまさかの沖止めで、こちらも降機後はバス移動でした。
バス乗降口が混み合っているようで、結構時間がかかっていました。ローカルと思われる奥方が「こんなんだからこの空港はダメなのよね~」などと話しかけてきて、しばし談笑していました。意外と中東欧はフレンドリーな国民性なのかな?
乗降口に着いてからも、少し待たされる時間がありました。
どうやら、そのバスで運んできた乗客がシェンゲン圏内からの便の客であるかを確認するプロトコルがあるようで、それに時間がかかっているみたいでした。シェンゲン圏かどうかで入国審査の要否が変わり、動線も全然違うので、確かに大事な作業だなと。ヨーロッパならではの光景ですね。
空港内に入ってしまえば、入国審査もないので、そのまま手荷物受取所を抜けて出口へ直行です。今回は預け荷物もなかったので、すぐに出口へ。一応税関はあり、ランダムで手荷物検査を求められている人が数人いました。
空港からワルシャワ市内までは電車を利用。スムーズに移動することができました。
まとめ:ヨーロッパ内の移動は飛行機が本当にラク!
今回シェンゲン圏内の国際線に初挑戦だったのですが、ほぼ国内線と同じくらいの手軽さであることを改めて痛感しました。
ウィーン→ワルシャワは列車でも行くことができるのですが、飛行機であれば約1時間と、かなり移動時間を圧縮できるので、効率よく各都市を回るなら非常に有効なのかなと思いました。
今回の記事が皆様のお役に立てば幸いです。ありがとうございました!

