旅行記

【飛行機】非常口席について解説。足元は広いがデメリットも?

こんにちは!ホールディングです。

飛行機の座席選びって、難しいし迷いますよね。まいどおなじみ、「ホールディング流 飛行機の座席選び講座」(?)第3弾として、「非常口席」についてご紹介します。前方のスペースが広くて魅力的ですが、一方でいくつかの制約もある非常口席。メリット・デメリットとも解説していきます!

非常口席ってどんな席?

非常口席とは文字通り、自分の列と前の列との間に緊急脱出用の非常口がある席です。航空機の機種にもよりますが、窓側から直近の通路までの2~3席が非常口席に該当します。脱出用の通路があるということで、前方のスペースが広いというのが最大の特徴です。一方で、非常口直近ということでちょっとした制約も何点かあり、、、。以下にメリット・デメリットを1つずつ紹介していきます。

メリット

まずはメリットから見ていきます。

前方のスペースが広い!

繰り返しになりますが、非常口席の最大のメリットは前方のスペースが広いことです。緊急脱出用の通路があるので、当たり前といえば当たり前ですね。

こちらが実際の写真です。比較的長身の私ですが、足を最大限伸ばしてもまだ余裕があり、とても快適でした。JAL国際線プレエコのバルクヘッド(最前列席)でも足がつかえる私ですので、この非常口座席はそれ以上の快適さ、ということになります。

ちなみに、快適と言われがちなバルクヘッド席については、個人的には全くオススメできません。理由は「実は狭い」「荷物を身の回りに置けない」「モニターが常に使えない」など。詳細を以下にまとめていますのでこちらもぜひ。

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前方のスペースがとにかく広い。国際線の上位クラスすら凌ぐ広さです。

隣に気を遣わずにトイレに行ける

先の話題に関連することですが、前方のスペースが広いということは、そこを横切ることも容易だということです。機種にもよりますが、非常口席の前方には人ひとりが通るくらいのスペースは十分確保されていますから、窓側の人も通路側の人もストレスなく、トイレ等に立つことができます。

普通席では、窓側の席からトイレに立つ際に、隣の人にも立ってもらわなければならなかったりして、何となく気を遣うもの。精神的なストレスも軽減してくれて助かりますね。

通路が広いので、トイレに立つのもストレスフリー。

デメリット

次にデメリットを見ていきましょう。

離着陸時にすべての荷物を棚上に格納する必要がある

非常口座席では、離着陸の際に前方座席下に荷物を格納することはできません。したがって、手回り品を除いてすべての荷物を座席上の棚に入れておく必要があります。

膝の上に乗るような荷物(PC、ハンドバッグ等)の取り扱いについてはどうなのか?というと、航空会社によって見解が異なります。JALスカイマークなどでは、膝の上に物を置くことはできないと公式サイトに明記していますが、ANAについてはこのような記載はなく、ケースバイケースのようです(私が乗った便でも、隣の人が離着陸時にタブレットPCを操作していたような気がします)。

ただ基本的にはやはりPCを含めたすべての荷物を棚上にしまう必要があると考えておいた方がよさそうです。移動時間を作業に使いたい人にとってはマイナスポイントになってしまいますね。

荷物をすべて棚にしまう必要あり。離着陸時のPC操作は不可。

机・モニターは格納式。離着陸時は使用不可。

離着陸時に前方通路を確保する観点のためか、机やモニターなどが席に格納するタイプの場合、これらは離着陸時に使用することはできません。特にモニターについては、普通の座席であれば離着陸時でも映画などを見ることができますから、これも人によってはなかなかストレスを感じるのではないでしょうか。

離着陸時にモニターを格納する必要があり、映画などは視聴不可。

利用者の制約アリ。全員が座れるわけではない。

後述の通り、非常口座席に座る場合は、緊急時の脱出に協力する必要があります。したがって、援助ができないと判断される人は、利用することができません。規則は航空会社により異なるものの概要は同じで、JALの場合は以下のとおり。

確認事項

  1. 満15歳以上の方(15歳未満の方はご指定いただけません)
  2. ご搭乗に際して付き添いの方や係員のお手伝いを必要としない方
  3. 航空機ドアの開閉等、緊急脱出の援助を実施することができる方
  4. 脱出手順の案内および乗務員の指示を理解し、他のお客さまへ口頭で伝えられる方
  5. 緊急脱出時に同伴者の援助をする必要がない方*
  6. 緊急脱出の援助を実施することに同意する方

上記1~6の項目に該当しないお客さまは、事前座席指定済みであった場合でもお座席を変更させていただきます。
迅速な脱出の援助をしていただくため、非常口座席に着席されるお客さまには、万一の場合、客室乗務員の指示のもと緊急脱出時の援助をお願いいたします。なお、離着陸時は足元や膝の上にお手荷物は置けません。あらかじめご了承いただきますようお願い申し上げます。

  • 小さなお子さま(国内線:8歳未満、国際線:12歳未満)と同伴されるお客さまは、非常口座席にはご着席いただけません。

非常口座席を事前予約されるお客さまへのお願い

主なところで言うと、「15歳以下の人」、「(国内線の場合)日本語での受け答えができない人」は利用できないので、注意が必要です。

全員が利用できるわけではないので注意。

緊急時には乗客の脱出の援助をする必要がある

非常口席を利用する場合、着席してすぐにCAさんに話しかけられます。内容は、緊急脱出時に援助する意思があるかどうかの確認です。

ANAの場合はこのようなカードを渡され、緊急時に上記のような援助をすることが求められます。これらを承諾することで、非常口座席への着席が許されるわけですね。(逆に、ここで拒否した場合は座席を変更させられる旨がカードに書いてありますね。そんな人は自分を含め見たことがないですが、、笑)

というわけで、航空機が事故などのトラブルに見舞われた際は、乗客の制止や誘導などの諸行動をとることが求められます。ただ、現実的に自分が乗った飛行機が事故を起こす確率はほとんど皆無なので(「飛行機事故 確率」でググってみてください)、このデメリットはおおよそ考慮する必要はないでしょう。

まとめ

非常口座席のメリット・デメリットについてみてきました。前方のスペースが広く快適である一方、PCやモニターの利用については若干の使いにくさがあることがお分かりいただけたかと思います。状況に合わせて利用していくことで、高い価値を提供してくれる席であることには間違いありません。機内でゆっくり過ごしたいときなど、積極的に使ってみてください!

それでは今回はここまでです。

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