こんにちは!学生修行僧のホールディングです。
先日FOPが5万を超え、無事サファイア会員になることができました!
JALアプリのトップ画面。5万FOP達成後も若干のラグがあるようで、数日はクリスタルのままになってました。珍しいのでスクリーンショットしておきました。
そして5万FOP到達から2週間弱、ネット上での反映からは1週間程度でステイタスカードが届きました。
中にはカードやその説明のパンフレットに加え、JALグローバルクラブのカード申込書も同封されていました。
僕はCLUB EST特典をギリギリまで享受するため、JGCに入会するのはまだ先なのですが、それでも入会資格があると目に見えて分かったのは嬉しいことです。
⇒サファイアになってもCLUB ESTを優先する理由はコチラ。
「ラウンジが使える」「優先搭乗できる」などと漠然と記憶しがちなサファイアのメリットですが、このタイミングでしっかりと整理して漏れなく享受できるようにしていきたいと思います。
もくじ
サービスの開始は実質2段階
ステイタスの特典は、その種類によってサービス開始のタイミングが異なります。3段階の時期が設けられているのですが、3つ目は最上級会員であるダイヤモンドとJGCプレミアのみに付帯するため、サファイアでは実質2段階となっています。
①ファーストサービス(1S)
1段階目のファーストサービスは、ステイタス達成の1週間後から利用可能なものです。つまり、ステイタスカードが届く前から使うことのできる特典です。
インターネット上の手続き関係の特典が主なので、1週間という期間はシステム上「この人はステイタス会員ですよ」と入力が完了するまでの期間と思われます。
②セカンドサービス(2S)
2段階目のセカンドサービスはステイタスカードが届いてから使える特典のこと。ステイタスカードは通常の場合ステイタス達成から2~3週間で届くことになっています。
この段階には空港のカウンターなど実地で受ける特典が多いので、ステイタスカード等で本人確認をしているのだと思います。
サファイアのメリット
それでは、JALのHPに沿って順に書いていきます。
専用の予約デスク
JALグループ便予約の際に、サファイア専用の予約デスクを利用することができます。一般会員のデスクに比べて比較的回線が込まないようです。
周遊など煩雑な旅程になる場合は使ってみる価値がありそうですね。
優先キャンセル待ち(1S)
予約時のキャンセル待ちをする際の優先順位が高くなります。
エメラルド会員等が種別S。サファイアはそれに次ぐ種別Aということになっています。
前方座席指定サービス(1S)
JALグループ便予約時、前方の座席を優先して指定できるようになります。
前の方いつも埋まってるな~と思ってたんですが、こういう仕組みだったんですね。上級会員になると解放されると。
そういえば、サファイア達成後に予約したバンクーバー行きは良さげな席も比較的空きがあるように感じました。
特に国際線では効果抜群。早い降機は出入国審査の早い通過に繋がり、時間的にもストレス的にもだいぶ助かります。
先日、ステイタスなしの同行者との海外旅行を計画した際も、このメリットを強く感じました。顛末は以下に掲載しています。
マイルUPボーナス(1S)
JALグループ便や特定の提携航空会社便に搭乗の際、ボーナスマイルがプラスされます。
航空会社によってボーナスの積算率が変わります。
サイトではフライトマイル×積算率と掛け算で表示されているんですが、多分これ間違いですよね?笑
×105%だとたった5%しか上乗せされてないし、そもそもイベリア航空の50%だと減ってしまいます。
足し算と考えて下さい。105%なら+105%で合計205%。50%なら150%です。
羽田-那覇の先得で考えると、普通会員が738マイルに対してサファイア会員は1513マイル(738マイルの205%)だったので、この考え方で間違いないと思います。
なお、サファイア期間が終了して平JGC会員になるとボーナスマイルは35%まで落ちますので、JMBサファイアのうちは航空券を買って飛行機に乗ってマイルをたくさんためて、平JGC会員になったら特典航空券にマイルを使うのが効率的かと思います。
専用カウンターでのチェックイン(2S)
JALやワンワールドのフライトの際、専用のカウンターでチェックインすることができるようになります。
利用できるカウンターは以下の通り。
なお、羽田、成田、関西の各空港では、国際線JGCカウンターの利用となります。
JAL便では国内・国際線ともに同行者1名までの利用可。ワンワールド便では本人のみの利用となるので注意が必要です。
専用保安検査場の利用(2S)
国内線利用時では、羽田、伊丹、新千歳、福岡、那覇の各空港にあるJGCエントランスという専用の保安検査場を利用することができます。
詳細はこちらを。
繁忙期になると、普段飛行機に乗り慣れていない人も多くなり保安検査場は非常に混雑します。そんな中をJGCカウンターからのJGCエントランスをすいすいと抜けていけるのは時間的・精神的に非常に大きいです。
国際線では、成田空港のファストセキュリティーレーンという保安検査場を利用できます。夏休みや年末年始などは非常に使えそうな特典です。
プライオリティバッゲージサービス(2S)
チェックイン時に預けた荷物が、手荷物受取所で早く出てくるサービスのことです。
JAL便およびワンワールド便利用時に本人のみ利用することができます。
手荷物にこういうタグを貼ってくれます。
特に国際線でパワーを発揮する特典ですね。荷物出てくるのが遅いと出国や税関で長蛇の列とかあるあるなので。
受託手荷物の無料範囲拡大(2S)
手荷物の超過料金を取られる基準が甘くなります。
プライオリティバゲージが自分のみ適用ですので、個数制のJAL国際線では同行者の分も自分名義で預けるのがいいかもしれません。
空港での空席待ち優先(2S)
当日、空港で空席待ちをする場合や、クラスJ等アップグレードのキャンセル待ちをする際も順番が種別Aになり、声がかかる確率が高くなります。
種別Aの中で複数人いる場合は単純な先着順になりますので、良い席が欲しかったら早く空港に行く以外ないですね。
優先搭乗(2S)
JALグループ国内線/国際線、ワンワールド便利用時に一般客に先駆けて機内に入ることができます。
国内線では、羽田-伊丹間とそれ以外で方式が異なっています。
羽田-伊丹間では
となっており、サファイアは2番目です。
他の便では①②の区別がなく、最初に搭乗することができます。
国内線では座席の上にある荷物入れの棚が一杯になることも多いので、優先搭乗により確実に荷物を収納することができるというメリットがあります。
国際線では、2番目の優先搭乗となります。
正直国際線では優先搭乗するよりはラウンジに長くいた方が快適かなと個人的には思うのですが、使いたい人にとっては価値のある特典なのでしょう。存分に使ってください。
空港ラウンジの利用(2S)
これはサファイアの主要な特典の一つですね。
JALグループやワンワールド便利用時に国内線・国際線のラウンジを利用することができます。(本人と同行者1名まで利用可能。)
同行者もワンワールド便に搭乗することが条件です。
国内線ではソフトドリンクとビールが無料で楽しめます。
ビールとおつまみが定番。
国際線になるとさらにハイクラスで、食事や多彩なお酒、シャワーなども充実しています。
国際線では搭乗クラスに関わらず、ワンワールド系のラウンジをほぼ全て利用できるのは大きなメリットです。つまり、JAL国際線エコノミー利用時でもキャセイパシフィックのラウンジを利用できるし、マレーシア航空エコノミー利用時もJALラウンジを利用できるということです。
成田、羽田などの大きな空港にはワンワールドのラウンジが複数箇所あることも多く、それらをはしごすることもできますよ。
どの空港にどの航空会社のラウンジがあるかは、ワンワールドのHPから調べることができます。行く前にどんなラウンジがあるか調べて思いを馳せるのが個人的な楽しみです。笑
マイル→WAON交換時のレート優遇 (1S)
JALマイルを電子マネーWAONに交換するとき、10,000マイル→12,000WAONのレートで交換することができます。(通常10,000マイル→11,000WAON)
特典航空券への交換の方が現金換算の価値は高いですが、有効期限などの兼ね合いでマイルを消化しなければならない時などは役に立つかも知れません。
新羅免税店で1万ウォン相当もらえる(2S)
ソウルにある新羅免税店にてステイタスカードとパスポートを提示することで、1万ウォン分のプリペイドカードを受け取ることができます。1,000円程度と大した額ではないですが、ソウルに行くことがあればついでに受け取っておきたい特典ですね。
おわりに
サファイアの特典に関してひと通りまとめました。
すべて書くのが大変なくらい多くの特典があることが分かりました。
せっかくサファイアを達成したからには取りこぼしがないようにフォローしていきたいです。
今日はここまでです。ありがとうございました!
JMBクリスタルの特典内容はコチラ。
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