こんにちは!ホールディングです。
突然ですが、私はどこかの空港に行って、空港外に出ることもなくとんぼ返りしてくるという、所謂「タッチ」が好きではありません。どこへ行くにしても、基本的には最終目的地で1泊以上を過ごすことにしています。
2019年のJGC修行は海外への留学・旅行メインでの達成でしたし、この度始めることにしたSFC修行でも、単純なタッチは使わずに、国内色々なところへ行ってPPを重ねていきたいと考えているところです。
今回は、「エアライン修行におけるタッチを選好しない理由」について、3つほど述べていきたいと思います。
※個人の見解です。
飛行機は交通手段。それを使った「何か」をすべき。
私を含めた多くの人にとって、飛行機というのは、言ってしまえば交通手段の一つです。その目的は、どこかに移動すること。そして、行った先で何かすることです。私は多くの場合、飛行機を旅の手段として利用しています。
飛行機に乗っている時間はそれ自体とても好きですが、私からすると、飛行機というのは旅の手段であるという認識なんです。だから、主眼はあくまで旅や目的地にあり、”飛ぶこと”ではなく”行くこと”に価値を見いだしています。修行の中でもそのスタンスを崩したくないというわけです。
だから、OKAタッチとかを眼前にしてしまうと、“なんでせっかく那覇まで行ったのに、何もせずに帰っちゃうのかな…?”と少し悲しくなってしまうのです。(もちろん、飛ぶこと自体を主目的として楽しまれている方々がいることも承知ですし、彼らの価値観を卑下あるいは否定するものでは一切ありません。)
単純なタッチは航空会社への単なる寄付に思えてイヤ
1つ目と似たような内容ですが、単純なタッチの場合、飛行機への搭乗以外のことをほとんどしませんので、お金と時間を航空会社に捧げているだけのような気がしてしまい虚無感がある、というのが2つ目の理由です。
修行費用というのは決して安くなく、条件にもよりますが30~50万円、もしくはそれ以上にもなり、おおよそ私たちが普通に拠出する額ではありません。個人的に、これだけ額を「単なる移動」である交通費に費やすということが感覚的に耐えられないのです。
しかし、行った先で何かする。これだけで一連の支出が「旅費」に変わります。修行の費用を「旅行の為に必要だった経費」と置き換え、自分の中で合理化することができるんですね。
で済ますことができるというわけです。これは若干強がりたいだけかもしれません。笑
ステイタスには無理にタッチしてまで獲得する価値がない
これは、主にタッチによって修行の大部分を消化する方々に対して抱く感情です。ステイタス達成に少し足らないFOP/PPを補てんするためのタッチならばともかくとして、ほとんどをタッチによって稼がれる方は、普段の生活でのフライトが極端に少ないのではないかと推測します。果たして彼らが数十万円を投じてステイタスを獲得する必要があるか、と聞かれると、とても素直に「はい」とは言えないものです。
もともとフライトの数が多くないという方については、その都度上位の席(ファースト、プレミアム等)を選択する方が賢明なのではないかと考えます。ラウンジ、手荷物の優先、優先搭乗などの上級会員向けサービスは、ほとんどが上位クラスに乗れば付帯してくるからです。
いずれにせよ、エアライン修行というのは、普段の生活の中に、ある程度飛行機が溶け込んでいる人がすべきものであると考えます。
まとめ
私が個人として、空港へのタッチを好まない理由を述べてきました。私はこれからも、飛行機を使って「旅をする」という部分に本質を見出していきたいと考えています。
逆に言えば、せっかく修行で各地に行くのだから、その土地の良いところを見つけようという考え方もアリですね。新たな発見を楽しみに、これからも旅を続けていきたいです。
今回はここまで。ありがとうございました!