こんにちは!学生修行僧のホールディングです。
この前成田空港からバンクーバーに行ったときにラウンジ巡りをしてみました。今回はそのうちカンタス航空の「カンタスビジネスラウンジ」についてレビューしていこうと思います。
基本データ(場所、営業時間等)
カンタスビジネスラウンジは、カンタス航空が運営するラウンジです。
営業時間は8:30~21:30。サクララウンジ本館に比べると少し短いですが、サテライトと比べると長く十分な営業時間といえます。
ワンワールドアライアンス便のファーストクラスおよびビジネスクラスの利用者と、ワンワールドのサファイア以上のステイタスの保持者が利用することができます。JALのプレミアムエコノミー(プレエコ)利用者はここには入れないので注意です。
場所は第2ターミナルの制限エリア内。サテライト側にあります。
(成田空港HPより。)
出国審査場が図手前ですので、比較的距離があります。出国審査場から徒歩で約10分。本館側からの出発の場合、行き来の時間を計算するようにしましょう。
本館からまっすぐ進み、突き当たるとサテライトです。写真のように、右に行けばJALのサクララウンジ・サテライト、左に行けばカンタスビジネスラウンジという感じです。
左に行くとすぐに下りエスカレーターが見えます。
下った先がラウンジです。ラウンジというよりはオフィスみたいな入り口ですが、中はちゃんとしてますよ。笑
中の様子
というわけで搭乗券を提示して中に入ります。
ステイタスを使っての入室の場合、ルール上はステイタスカードを一緒に提示することになっていますが、搭乗券のみでOKなことが多いです。提示を求められたら提示する、というスタンスで大丈夫かと。
中は比較的広く、またほとんどが窓側のため明るい印象です。
この照明はシドニーの本家ラウンジでも見ました。印象的な照明です。
中の様子②。窓側にはPCがある席が何席かあり、調べもの等ができるみたいです。
ドリンクバーの近くはカフェの席みたいになってました。
見て分かるように、めちゃめちゃ空いてます。日曜の昼頃に行ったのですが、僕のほかは4人しかいませんでした。他のラウンジに比べて断トツで空いているので、ゆったりと過ごしたい方にはぜひ行ってほしいラウンジです。
本棚は英字がメインですが、日本の新聞も置いてありました。
コピー機もあり。
サテライト側ということで、窓からはわりと珍しい飛行機が見えることが多いです。このとき見えたのはS7エアライン。ワンワールドに所属するロシアの航空会社です。
ダイニング
続いて食事や飲み物について書いていきます。
食事
まずは食事。正直そんなにいいとは言えません。軽食、もしくはおつまみ程度に考えておくのが吉でしょう。
サラダ類やフルーツなど。
パイ。なんのパイなのかは説明がなかったので分からず。
パンが1種類だけ。
スープもコーンスープだけでした。
あとはマフィンが3種類あって食事は以上です。
というように、このラウンジでしっかりと1食というのは難しいです。食事なら同じくサテライトのサクララウンジ・サテライトを利用すべきかと思います。
ドリンク
飲み物(特にお酒)は充実。おそらく成田のワンワールド系で一番かと。
まずは冷蔵庫。スパークリングの清酒が複数あるという贅沢さ。
ビールはプレモルとアサヒスーパードライが缶ビール、キリン一番搾りがサーバーという棲み分けになっています。
その他ソフトドリンクも。
一番搾りのサーバー。
隣にはおかきミックスとポテトチップス(たぶんチップスター)。
ここの各種酒類が一番の充実ポイント。ラウンジにありがちな酒類に加え、カルーアなどといった変わり種もありました。
ワインも各種。まずまずの品ぞろえです。
ソフトドリンクは、ドリンクバーとコーヒーマシンがあります。
真ん中には茶葉があるので、お茶類もいただくことができます。
シャワー
カンタスビジネスラウンジでは、シャワーを利用することができます。受付に利用する旨を伝えることで利用できます。
今回ここではシャワーに入らなかったので、割愛です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
非常に空いていて良いラウンジだと思います。お酒の種類も豊富です。ただ、食事をしたいということであれば物足りなく感じるかもしれません。
サテライトからの出発であれば、食事はサクララウンジサテライトへ、飲みとシャワーはカンタスで、というような使い分けをするのがいいのかなと思います。
サテライト含め他のワンワールドラウンジについて別にまとめています。
今回は以上です。ありがとうございました!
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