こんにちは!ホールディングです。今回JALでハノイ-東京線を利用。JGC特典でラウンジを利用できました。また、合わせてプライオリティパス(PP)のラウンジも利用してきましたので、今回はそれらのまとめ記事としてそれぞれレビューしてきたいと思います。
もくじ
ハノイ・ノイバイ空港のラウンジ概要
まずは空港の概況から。ノイバイ空港には、以下3つのラウンジがあります。私の知っている範囲での入室条件も付記します。
・ベトナム航空ラウンジ:航空会社(スカイチーム各社)
・NIA Business Lounge:航空会社(JAL,ANA含む)
・Song Hong Lounge:航空会社(JAL,ANA含む)、プライオリティパス
※航空会社、とあるものはそれぞれの上級会員、もしくはビジネスクラス以上の乗客を指します。
スカイチームに加盟している日系航空会社はありませんので、ベトナム航空ラウンジに馴染みのある方は少ないでしょう。今回私も、「NIA Business Lounge」にJAL資格で、「Song Hong Lounge」にPPで入室してきました。その2ヵ所について、今回レビューしていきます。
2つのラウンジ概要
それでは、実際に訪問した2つのラウンジについて基礎データから。まず場所ですが、訪問時に参考にしたJALのサイトにあるアクセスマップが非常に分かりやすかったので、その図を拝借します。
チェックイン・出国審査や搭乗ゲートが3階で、各ラウンジは4階なので、ラウンジへはエスカレーターでワンフロア上がって行くことになります。出国審査を抜けて左にNIA Business Lounge、右にSong Hong Loungeがあります。営業時間ですが、NIAが8:30-0:00、Song Hongが6:30-2:00となっています。Song Hongのほうがより長い時間をカバーしていますね。抜粋すると以下です。
場所:出国審査後左側のエスカレーターを登った先
営業時間:8:30-0:00
場所:出国審査後右側のエスカレーターを登った先
営業時間:6:30-2:00
それでは以降、各ラウンジの具体的な説明に移ります。
①NIA Business Lounge【JAL/ANA】
まずはNIA Business Loungeから。
出国審査を抜けて左側に進むと、ラウンジへ進むエスカレーターが現れます。ANAやカタール航空ほか、このラウンジを指定している航空会社のサインもありますね。
エスカレーターを登った先が、ラウンジの入口です。搭乗券と(もらっている場合は)ラウンジのインビテーションを提示し、中へ入ります。
NIA Business Loungeの中の様子
続いて中の様子について。
ラウンジの全景。ゲートフロアの1つ上にあるので、開放的がありますね。私は夜行便前の深夜の利用でしたが、日中だと景色もよさそうです。
パソコン作業に向いているであろうビジネスシートもありました。
喫煙者用のエリアもありました。ご時世的に全面禁煙のラウンジも珍しくないですが、(個人の体感的に)喫煙者多めのベトナムご当地って感じでしょうか。
NIA Business Loungeの食べ物
続いてダイニングの様子。ラウンジ中央、受付の裏側がダイニングになっています。
サラダ、オリーブ、ピクルスなどの前菜類。
ベトナムらしく、セルフでフォーを作れるところもありました。
パンやチーズの類。
(ブレブレで申し訳ないですが)ケーキなどのデザート。
復路に入ったスナック菓子やクラッカーなどもありました。
フルーツ。スイカ、メロン、バナナのラインナップ。
NIA Business Loungeの飲み物
続いて飲み物について。こちらもダイニングエリアにあります。
ソフトドリンクは缶での提供。ペプシなどの炭酸飲料やビール。
下段には水、炭酸水、コーラなど。
アルコール類はダイニングの端に集められていました。ワイン各種、ウイスキー、梅酒もありました。
NIA Business Loungeのシャワー
ここNIA Business Loungeにはシャワーが設置されています。深夜便でしたので、私もシャワーを利用。
肝心のシャワー室は写真を撮り忘れてしまいましたが、シャワー室はトイレに併設されています。ラウンジ内にトイレが2カ所あり、シャワーはそれぞれに2ヵ所の計4ヶ所(男性用)。女性用もおそらく同数だと思われます。
シャワールームは特に予約などはなく、空いてれば入っていいよスタイル。深夜便前の時間帯だったのでなかなか激戦でしたが、なんとか浴びることができました。
トイレの洗面所に歯ブラシ、クシ、カミソリの用意がありました。これも夜行便前には嬉しいですね。
②Song Hong Lounge【JAL/ANA/PP】
続いてはSong Hong Loungeのご紹介。
今度は出国審査を終えて右に進みます。エスカレーターが見つかりますので、これに乗って1つ上のフロアへ。写真右のゴールドのサインが、Song Hong Loungeのものです。各航空会社のほか、プライオリティパスの表示もしっかりありますね。
1つ上のフロアに着くと、手前がSong Hong Lounge、奥がベトナム航空ラウンジとなっています。受付では、航空会社指定で入る場合には搭乗券と(ある場合は)インビテーション、PPで入る場合は搭乗券とPPを提示して中へ入ります。
Song Hong Loungeの中の様子
それでは中の様子を見ていきます。
ラウンジ全景。NIAに比べると若干こじんまりとしていますが、特に狭いというわけではありません。
ラウンジ全景②。コンセントは日本の製品も入るマルチタイプです。というかベトナムはどこでも(電圧さえ合っていれば)日本のコンセントが使えますよね。とても便利。USBのポートもあって充電には困らなそうなラウンジです。
Song Hong Loungeの食事
続いて食事のご紹介。
NIAと同じように、フォーを作れるブースがありました。
サラダ類。ピクルスのような漬物があるのはベトナムスタイルなのでしょうか。
パンやチーズなど。
春巻きやゆで卵。
ハムやチーズ、サーモンのお寿司。海外の生魚はなかなか勇気がいりますね。サーモン大好きなのですが、さすがにやめておきました。笑
ケーキの類。
こちらもカップケーキなど。
フルーツ。南国感ありありの果物たちですね。
ここからは参考までで、ホットミールなのですが、私自身全く手を付けませんでしたので、メニュー名のみご紹介。
ボイルのコーンやポテト、焼売とあります。
魚やお肉とありますね。
Song Hong Loungeの飲み物
続いて飲み物について。
まずは缶に入ったドリンク類。ペプシや水、ビールなど、NIAとほぼ同じラインナップですね。隣にはコーヒーメーカーもありました。
コーヒーメーカーのさらに手前には、ドリンクバースタイルのソフトドリンクサーバーもありました。
そしてラウンジの最奥部にアルコールのコーナーがあります。ここにはスタッフさんがいらっしゃって、カクテル等をオーダーすることができます。その他、ワインなどのそのまま持っていくようなお酒は自分で注いで持っていくことも可能でした。
Song Hong Loungeのシャワー
自分が利用しなかったこともあり、完全に写真が抜けているのですが、Song Hong Loungeにもシャワーがありました。(トイレの案内板の下にシャワーと書かれていたので間違いないはず)
利用する場合は受付に声をかけてみてください。もしかしたらNIAと同じように予約なしスタイルかもしれませんが、その際はシャワールームに直接特攻しましょう。
NIAと同様、歯ブラシやクシのアメニティ一式が完備。ホント夜行便利用者にとってありがたい限りです。
まとめ
というわけで今回は、ハノイ・ノイバイ国際空港のラウンジ「NIA Business Lounge」と「Song Hong Lounge」についてまとめてきました。
皆さんにとって役立つ情報になっていれば嬉しいです。
それでは今回は以上。ありがとうございました!