JCG修行

【JGC】キャセイパシフィック利用時のメリット4選。JAL上級会員は最安クラスでOK!

こんにちは!ホールディングです。

2023年2月、実に2019年以来約3年半ぶりの海外として香港とベトナム(ホーチミン)に行ってきました。やっぱり海外は最高!!!

今回はキャセイパシフィック航空(以下、キャセイ)を利用して渡航しました。キャセイはJALと同じワンワールドアライアンスのメンバーなので、JALの上級会員のパワーが各所で活きました。この記事では、JALのステイタスを持っている場合のキャセイ利用時のメリットについて書いていこうと思います。
※JGC会員およびサファイア会員を念頭に記載します。

キャセイパシフィック航空とは?

キャセイパシフィック航空は、香港国際空港を拠点とする航空会社です。JALと同じワンワールドアライアンスに所属しています。

香港国際空港をハブとして利用してほしい思惑からか、香港行きよりも香港経由で各地に向かう便の方が割安な感覚です。今回のホーチミン行きも然り。

英語が広く使われている香港の航空会社なので、CAさんは皆堪能な英語を話します。一方で、外国の航空会社はどこもそうですが、日本語が通じる方は多くないのでそこはご注意。(日本発着の便では最低一人は日本語対応のCAさんが乗務されているようでした。)

さて、いよいよキャセイ利用のメリットについて以下で見ていきます。

メリット①:最安運賃でも座席指定ができる

1つ目にして最大のメリットは、「一番安い予約クラスでも座席指定ができる」ことです。もちろん追加料金なし。

キャセイのエコノミーの運賃体系は以下の通りで、安い順にライト・エッセンシャル・フレックスに分かれています。

最安のライトの場合、上の写真の通り座席指定は有料となっています。しかし!JALのステータスがあれば座席指定が無料でできるのです!

私自身このことを知らずに「別に当日アサインされた座席でもいいや」と思いながらエコノミーライトで予約していたのですが、予約確認画面を開くと上の通り、ほとんどの座席が無料で指定可能な状態になっていました。

試しに予約したB777-300ERの40Cという座席は、エクストラ・レッグルームとい普通の席よりちょっといい席でした。これももちろん無料で予約できちゃうという至れり尽くせり具合でした。(とはいえ、この席はアーム式のモニターが採用されており、離発着時に使用できないことから、あまりオススメできません。詳しくは以下で。)

【国際線】飛行機のバルクヘッド席(最前列席)を全くオススメしない3つの理由。通常席と比較。こんにちは!学生修行僧のホールディングです。 この前、JALプレエコ利用でシンガポールに行ったときにバルクヘッド席と呼ばれる最前列...

ただ1つ、このメリットの裏返しとなる落とし穴があります。他のライトクラスの乗客は当日まで座席指定をしないので、座席選択画面から予約の埋まり具合が推定できない、ということです。

参考画像がなく恐縮ですが、前日に確認しても3割くらいしか埋まっていませんでした(キャセイ公式、およびサイト界隈御用達のseat alertsでも同様の状態でした)。「ワンチャンセルフカウチまであるな」とかって思っていたのですが、いざ搭乗してみるとほぼ満席。チェックインする際にドンドンと埋まっていくようです。予約画面の空席状態に惑わされず、淡々といい席を選ぶのが吉だと思います。(チェックイン時に当日の予約状況を聞いて、埋まりそうにない席に変更するという手法も可能ではありますが。)

JAL上級会員なら、一番安いエコノミーライトでも無料で座席選択可能。
搭乗時まで空席状況が読めない。

メリット②:ビジネスクラスカウンターの利用

ここからはJALに乗る場合と大差ないですが、メリットとして書かせてもらいます。
空港でのチェックインの際、エコノミー利用でもビジネスクラスのカウンターを利用できます。写真には撮っていませんでしたが、行きの羽田、帰りのホーチミンともにカウンターのオープン時はエコノミークラスの列には数十人が並ぶ中、ビジネスの列には数人という状況でした。そして、カウンターが空いた瞬間に手続きをしてもらえました。

国際線ではチェックイン→出国→ラウンジとタイムロスなく行きたいところなので、チェックインがスムーズだと非常に助かりますね。

ビジネスクラスのチェックインカウンターでスムーズに搭乗手続きができる。

メリット③:手荷物の優待

カウンターにて無料で預かってくれる荷物が通常プラス1個(最大2個まで)増えます。

①でも示した上記のクラス別サービスの図を見て分かるように、ライトだと受託手荷物は1個までとなっていますが、JGC会員なら2個まで預かってもらえます。(本人のみ)

個人的には荷物が多くならないタイプなのですが、同行者を伴っているときには効果てきめんです。自分の荷物と同行者の荷物をそれぞれ1点、合計2点を優先手荷物として預けることができるからです。素敵な上級会員紳士・淑女の皆さん、同行者の手荷物も優先にしてあげてくださいね。(笑)

荷物を2つまで預かってくれる。

メリット④:ラウンジの利用

正直言うまでもないですが、乗り継ぎ地を含めた各空港でワンワールドの航空会社ラウンジ(もしくはキャセイの指定ラウンジ)を利用することができます。今回も羽田(JAL・キャセイ)、香港(キャセイ×2)、ホーチミン(指定ラウンジ)を使わせていただきました。
特に香港国際空港のキャセイのラウンジはとてもよかったです。花椒が効いた本場の担々麺、絶品ですよ。ぜひ皆さんも食べてみてください。

各所のラウンジを渡り歩くこと自体楽しいですし、ラウンジに入れることが分かっていることで空港に早く行く→乗り遅れのリスクを減らせる、ということで、とても大きなメリットだと思います。

ワンワールドのビジネスラウンジが使い放題!

まとめ

JAL上級会員にとってのキャセイパシフィック航空利用時のメリットについて記載してきました。改めてJGC修行しててよかったなと思いました。

特に座席指定や手荷物優待の件については言及している記事が見当たりませんでしたので、お役に立てば幸いです。

それでは今回は以上。ありがとうございました!

COMMENT