こんにちは!ホールディングです。
キャセイパシフィック航空の本拠地・香港国際空港。本拠地だけあって、キャセイが運営するラウンジも多数あります。その中で今回は、「The Pier(ザ・ピア)」のビジネスクラスラウンジをご紹介していきます。
もくじ
「The Pier(ザ・ピア)」の場所
「The Pier」は、香港国際空港の65番ゲート付近にあります。West Hallという離れ(成田第1ターミナルで言うところのサテライトのような場所)にあるため、本館にあたるEast Hallからはシャトルトレインと呼ばれる地下鉄のようなもの(無料)で移動する必要があります。ただ基本的には、空港内の看板を頼りにGate65を目指していけば問題ないでしょう。
Gate65に近づくと、このような看板が見えるはず。
エスカレーターを下った先がラウンジになっています。それでは中の様子を見ていきましょう。
「The Pier(ザ・ピア)」の中の様子
この「The Pier」は、大きく分けて4つの部屋が短い廊下を隔てて直列に繋がった形をしています。その4つとは、「バー」「ダイニング(ヌードルバー)」「カフェ(ティーハウス)」「リラクゼーションルーム」です。他のラウンジだとダイニングとそれ以外、のような形で何となく2分割のところが多いので、テーマごとにエリアが分かれている珍しいラウンジと言えるかしれません。
この4つについて、順に説明していきます。
バー(アルコール・ソフトドリンク)
まずはバーから。
その名の通りバーカウンターになっていて、オーダー制でドリンクを頼む形です。
アルコール・ソフトドリンクどちらも同じカウンターからオーダーする仕組みになっています。
訪れた日のメニュー表です。シャンパンからビールからソフトドリンクから色々とありました。一瞬で読むのはなかなか難しいので、このようにいったん写真にとってひと通り眺めてからオーダーに挑んでも良いかもしれません。
シャンパンがあるのはビジネスラウンジでは良い部類ですね。やはり人気なようで、私が並んでいる最中も、シャンパンがオーダーされる頻度がかなり高かったように思います。
ここから先も同様ですが、カウンターの反対側にシーティングエリアが広がる形になっています。こことダイニングの部屋のシートは全体的に混みあっていました。
ダイニング(ヌードルバー)
続いてがダイニング。キャセイ名物のヌードルバーになっていて、こちらもオーダー制で各料理を頼むスタイルです。
ヌードルバーの全景。オーダー待ちの人でずっと混みあっていました。
メニュー表。代名詞の担々麺・ワンタン麺はもちろん、ポークライスのようなご飯ものも用意されていました。
担々麺とポークライスをオーダー。担々麺は羽田のキャセイラウンジのものよりも花椒が効いていて本格的な印象を受けました。
ちなみにダイニングエリアのシートはこんな感じ。ファミレススタイルなどと巷で呼ばれているやつですね。個人的にこの雰囲気は好きではないので、食事の時も隣のエリアにトレイ事持ち込んで食べていました。笑 特にこの部屋以外で食べてはいけないなどというレギュレーションはありませんでした。(私の知る範囲では!)
カフェ(ティーハウス)
ダイニングの奥はTea Houseと呼ばれるカフェエリアになっています。
前の2エリアとはだいぶ雰囲気が変わってシックな印象です。
Tea Houseというだけあってカウンターから出てくる飲み物はすべて紅茶の類でした。手前には軽食のコーナーがあり、お茶のお供になりそうなクッキーやプレッツェルなどが並べられていました。
このエリアのシートの様子。照明が抑えられており、食後の休憩にぴったりだと思いました。
リラクゼーションエリア
そのさらに奥がRelaxation Areaとなっています。
おそらくは深夜便などで横になりたい人のためのエリアです。写真が上の一枚しかありません。。。というのも、ここ以外はすべて埋まっておりました。人気のエリアのようなので、空いていればラッキーといったところでしょうね。夜になればなおさら競争率が高くなりそうです。
シャワー
「The Pier」にはシャワールームが完備されています。利用する際は、ラウンジ内にいるスタッフの方に声をかけ、シャワーを利用したい旨を伝えればOKです。空室があればすぐに通してもらえます。
中は非常にきれいでした。バンクーバーのキャセイラウンジのようにアメニティ一式がイソップ、とはいきませんでしたが。笑
洗面所周り。ハンドソープや化粧水の類もきっちり完備されており、キャセイのラウンジの評判が良い理由が良くわかるような気がします。
まとめ
というわけで香港・キャセイビジネスラウンジの一つ・「The Pier(ザ・ピア)」についてレビューしてきました。サービスに定評のあるキャセイパシフィック航空の本拠地だけあって、非常に質のいいラウンジだと思いました。皆さんもぜひ行ってみてください。
それでは今回は以上。ありがとうございました!
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