こんにちは!ホールディングです。
今回は、香港国際空港のワンワールドアライアンス利用時のラウンジの1つである、カンタス航空のラウンジについてご紹介していこうと思います。JAL指定のラウンジとなっており、JGC会員の皆さんには関わりが深いかもしれません。それでは見ていきましょう。
香港・カンタスラウンジとは
今回紹介するカンタスラウンジは、香港国際空港にあるラウンジで、その名の通りカンタス航空によって運営されています。カンタス航空は航空連合「ワンワールドアライアンス」の一員であり、同アライアンスに加盟する各航空会社の上級会員や各社のビジネスクラス以上の利用者がこのラウンジを利用することができます。
日本の航空会社ではJALが同アライアンスに加盟しているため、JALの上級会員プログラム「JGC」のメンバーもワンワールドアライアンスの航空会社利用時にこのラウンジが利用できます。JAL便利用時の指定ラウンジ(公式に案内されるラウンジ)はこのカンタスラウンジとなっています。
また香港といえば同アライアンスのキャセイパシフィック航空の本拠地としても知られていますね。当然、キャセイパシフィックもここ香港にラウンジを設けています。ほとんどの場合、カンタスのラウンジに入れる方はキャセイのラウンジにも入ることができますので、はしごしてみてもいいかもしれません。(私もはしごしました。)
なお、コロナの影響下で長らく閉鎖となっていましたが、2023年にリニューアルオープンしているようです。どんな様子なのか楽しみですね。
香港・カンタスラウンジの場所
ラウンジは出国審査後の出発エリア7階にあります。出国審査をそのエリアが7階ですので、上り下りする必要はありません。
出国審査を抜けた先にある案内板に「Lounge」という表記とともにカンタスのロゴが記載されていますので、矢印の方向へ進んでいきましょう。
長い通路の先にラウンジが待っていますよ。
ラウンジ内の様子
それでは中の様子を見ていきましょう。受付で搭乗券を提示して中へ入ります。場合によってはステイタスカードの提示を求められる場合がありますので、その心づもりくらいはしておいた方がいいでしょう。
シーティングエリア
まずはラウンジの全景。
まず、かなり広いラウンジであることが分かると思います。バー、シーティングエリア、ダイニングと縦長に広がったラウンジとなっています。また、ワンフロア下の搭乗口も含めた吹き抜けになっているため、とても開放感も感じられます。駐機場も見えるため飛行機好きにはたまらないですね。
これから乗るJAL機がちょうど見える位置に駐機していました。
写真では見えにくいですが、各座席にはマルチタイプのコンセントとType-AのUSB充電口がありました。マルチタップはすごく助かるので個人的にポイント高いです。
ダイニング
続いてはダイニング。今回は食事をとらなかったので写真は引きのみでした。。。
ダイニングの全景。ホットミール、サラダ・チーズ、フルーツやケーキ名のどのデザート類です。あまり種類は多くない印象でした。私もそうしましたが、キャセイのラウンジで腹ごしらえを終えた後、ここカンタスラウンジでドリンク片手に休憩、というのがモデルコースかなと思います。
ドリンク&バー
続いては飲み物について。
ワインはダイニングエリアに置かれていました。赤、白、スパークリング。
またビールと炭酸飲料は冷蔵庫に置かれています。ビールが香港のものがなく、タイ・日本・オーストラリアというラインナップだったのが印象的でした。アサヒが置いてあるのはJAL指定のラウンジだからかもしれませんね。
その他のリカーはこちらのバーカウンターで注文するスタイルになっています。写真には撮らなかったですが、メニュー表も置いてありました。
シャワーあり!
ここ香港カンタスラウンジにはシャワーがあります。
私はお昼の便だったので利用する必要がなく、利用しなかったのですが、トイレとともに標識がありました。利用する際は、フロアにいるスタッフに声をかけて利用すれば良いかと思います。
まとめ
というわけで今回は、香港のカンタスラウンジを紹介してきました。広々としている割に空いているラウンジで、とても居心地が良かったです。繰り返しにはなりますが、食事の幅が今一つなので、キャセイのラウンジでお腹を満たしてからこちらでゆっくり休むというルートが最適だと思います。
以下、香港にあるキャセイのビジネスラウンジ2ヵ所のレビューをリンクします。カンタスラウンジから近く、場所的な意味ではしごに最適なのは上の「The Deck」です。
それでは今回は以上。ありがとうございました!