オーストラリア

シンプルだけど実力が丸裸!?な2つのテストとは。語学学校の入学テストの内容と対策。

こんにちは!ホールディングです。

オーストラリア・Noosa(ヌーサ、ノーサ)へ来て1週間が経ち、初めての週末を迎えています。日曜日に現地に到着、翌月曜日から語学学校に入学したので、学校の方も1週間の課程を終えたことになります。

現地の語学学校に入学すると、まず初めにPlacement Testと呼ばれるクラス分けのテストを受けることになるのがほとんどのパターンだと思います。このテスト、内容はいたってシンプルなのですが、ちゃんとその人の英語レベルが分かるように設定されてるなあと思いました。今回は、語学学校での最初の1週間がどのように進んでいったかを時系列的に、中でもPlacement testに関して重点的に書いていこうと思います。(※個人の主観を含んでいます。また学校によって異なる点も多いと思います。)

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 語学学校の入学テスト-Placement-Test--1024x576.png

到着

まず、日曜日。ブリスベン空港に到着です。僕は乗り継ぎでの到着でしたので、国内線ターミナルにつきました。

事前にエージェントを通してお迎えをお願いしていたので、Baggage Claimのところに運転手さんが来てくれていました。挨拶の後、バスまで案内されます。国際線ターミナルで別の生徒さんも拾うとのことで、国際線ターミナルに向かいました。若々しい日本人高校生3人組と合流し、それぞれのホームステイ先に向かいます。

約1時間半のドライブの後、順々にホームステイ先に到着です。僕は3番目でした。運転手さんに「Good luck!」みたいなことを言われ、お別れです。

そして、ホストマザーとご対面。優しそうなおばあさんです。とはいえ180cm強とかなりの長身でびっくりしました。ホストマザー経験十分のようで、この1週間、僕ともおおむねうまくいっています。ホームステイの暮らしに関しては別に書く予定です。

初登校

翌日の月曜日から、学校が始まります。僕は学校まで歩いて10分程度でしたが、これはかなりラッキー。ホームステイ先によってはバスで1時間かけて通学、というのも珍しくないようです。

はじめに、受付で入学の手続きを行います。といっても、パスポートを提出し名前を照合、そして学生証用の写真を撮影するだけという、とてもシンプルなものでした。その後、所定の教室で時間まで待つよう指示されます。

その教室には、その日に入学した生徒たちが集められていました。日本人、スイス人、ドイツ人、イタリア人。意外と日本人が少なく白人が多いなと思いました(まあ、そのためにNoosaを選んだんですが)。

そして、時間になると、先生がやってきます。

振り分けテスト(プレースメントテスト)は怖くない!

先生が簡単に自己紹介した後、早速テストです。いきなりかよ!と思いましたが仕方ありません。だまって受けます。

テストは大きく分けて2つ。ペーパーテストと面接です。そして、ペーパーテストがさらにReading、Writingの2項目に分かれているといった感じです。

Reading&Writing(ペーパーテスト)

はじめにペーパーテストを受けます。時間は約1時間で、Reading、Writingそれぞれ約30分です。なので、そんなにボリュームは多くないです。

Readingは、すべてマークシート形式でした。難易度は、センター試験~TOEICくらいでしょうか(※個人の見解です)。単語、イディオム、時制を問う問題などでした。高校の時は英語が得意だった僕ですが、イディオムなんかはかなり記憶から抜け落ちていて、結構分かりませんでした。

不出来なくせに言うのもアレですが、そんな難しくないです。高校の英語がきちんとできていればしっかりと解くことができます。逆に言うと、行く前にしっかりと高校英語を復習しておくのがベターです。行く前の自分に言ってあげたいです。

次はWtiting。作文ですね。自己紹介、家族の紹介、そしてオーストラリアに来た理由の3本立てでした。3つでA4の紙1枚を埋めていく感じです。一つ一つはそこまで分量をかく必要はありません。不勉強なせいで、スペルが不安な単語がいくつもありました、、、

僕の学校では、テストが終わった後、簡単に学校の概要やルールなどの説明がありました。そして、若干の休み時間を挟んで面接へ、という流れでした。ここは学校によって異なってくると思います。

Interview(面接)

そして、面接が始まります。

ひとりずつ呼ばれ、別室へ。めっちゃ緊張しましたが、そんなかしこまる様な内容じゃありませんでした。基本的には、さっきの先生と会話するだけ。会話の中で、スピーキングのスキルを確かめているんですね。

内容は先ほどのWritingと似ていて、自分や家族のこと、英語のことなどです。

「君は学生なの?夏休みなの?」「親はどんな人?どんな仕事をしてる?」「これまでどのくらい英語を勉強した?何のために英語を勉強するの?なんでオーストラリアを選んだの?」とまあ。こんな感じですかね。意外と英語で答えるの、難しいです。つい単語だけの返答になりがちです。文章で会話できるように頑張ろう、、、と思いました。

テスト結果とクラスの振り分けはその場で!

面接の最中は、先生は何やらメモを取っています。たぶん評価を決めているのでしょうね。面接が終わるとすぐに、現時点での評価がなされます。レベル分けは学校によって大きく異なりますが、僕のところは5段階。初級、準中級、中級、中上級、上級です。さて、僕の結果ですが、中級になりました。ペーパーテストはまあまあだったようですが、スピーキングがお粗末だったので、とりあえず中級で、となったみたいです。このように、テストの結果を総合的に評価され、クラスが決まっていきます。

授業

その日の午後から本格的に授業スタートです。ちなみに、午前中のみというコースがある学校も多いです。大半は午後も授業を受けるフルタイムというコースですが、一緒にテストを受けたスイス人たちは午前のみのコースだったようで、テストが終わったら解散となっていました。

さて、教室に入ります。日本人が一番多いでしょうか。他はスペインやブラジル等、ラテンな人が多めです。

内容は、これまた高校の授業くらいのレベルでしょうか。午前中はテキストに則った1つのテーマを、午後はテキストではなくプリントなどを使って、イディオムなどの語彙を学習します。内容としては難しすぎる!ってことはそんなにないです。ただ、先生の説明が英語。教科書の説明ももちろん英語。分からないとこを聞くにも英語で。英語の説明を英語でされた経験がないので、少し戸惑います。まあ、こうやって英語のシャワーを浴びるのが、語学学校の醍醐味といえるでしょうが。

おわりに

さて、今回はこんな感じです。

以上、語学学校の振り分けテスト(プレースメントテスト)、そんな怖くないよって話でした!

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