こんにちは!ホールディングです。
JAL修行僧にとって、2024年のLSP(JAL Life Status プログラム)導入は大きな転換点となりました。従来1回でもサファイアに到達すればJGCに入会できたのが、生涯実績を積み上げて1,500LSPを目指す形にルールが変わったからです。
今回は、そんな1,500LSPを目指す修行僧の方々や、後述するように3,000LSPの4starを目指す方々の中には、「サファイア修行1回分は大体何LSPなのか」疑問を持っている方もいるかもしれません。
今回は、私が2019年にJGC修行でサファイアを達成した際の実際のデータから、「当時のサファイア修行を今やったら、何LSP貯まるのか (何回修行すれば1,500LSPに届くのか)」を徹底的に計算してみました!
タイトルにもある通り、先に結論を言うと、結果はなかなか道のり遠いものになっております、、、詳細は本文で見ていきます!
※本文でも注釈していますが、当記事は最短距離でLSP修行するならこうだ!という趣旨ではなく、あくまで2019年当時に敢行した国際線主体のサファイア修行を今やったらLSPはこんなもんだよ、というタラレバ記事となりますので、読み物程度としてご覧いただければ幸いです。
もくじ
今回の検証ベース:2019年のサファイア修行データ
まずは、私が当時サファイア (50,819 FOP) を達成して解脱した際のデータはこちらです。
国内線: 15回 (新千歳-羽田9回、羽田/成田-那覇6回)
国際線: 4回 (成田-シドニー往復1回、羽田-シンガポール往復1回 いずれもプレエコ)
ワンワールド便: 1回 (シドニー-ブリスベン ※カンタス航空)
費用: 航空券代 約48万円
FOP単価:9.45
当時は「JALカード初回搭乗(5,000 FOP)」や「CLUB EST会員ボーナス (2,000 FOP)」というボーナスがあり、フライト以外で7,000 FOPの下駄を履けたため、自力で稼ぐのは実質43,000 FOPでよい状況でした。
大学との往復で札幌に何度か往復(学生修行僧といういい身分でした笑)する以外は、那覇タッチも織り交ぜつつのシドニーとシンガポールへのプレエコ往復各1回のみで5万FOPを達成することができました。(※今とは違って、プレエコ以上のクラスならどんな運賃クラスでも国際線に紐づいた国内線区間はマイル積算率100%というバグルールがあり、国際線の前後に那覇や石垣を無理やりくっつけるOKAタッチなる術が横行していた時代でした。)
LSPに換算してみる
では、この修行内容を現在のLSPルールにそのまま当てはめて計算してみます。
現在のフライトLSPは「国内線は回数」「国際線は区間マイル」で計算されます。
国内線の獲得LSP
国内線のLSPは非常にわかりやすく、全路線一律1区間5ポイントとなっています。
2019年修行では計15回の搭乗でしたので、国内線は75LSPを獲得、ということになりました。
国際線の獲得LSP
国際線は少し難しく、区間マイルで1,000マイルごとに5LSPとなります。区間マイルですので、座席クラスによって変わるフライトマイルとは関係がなく、マイル積算対象路線であればクラスによらず一律の積算となります。
修行実績での計算結果は以下の通り。
①シドニー往復:9,390マイル
②シンガポール往復:6,624マイル
合計:16,014マイル → 80.07LSP
というわけで、ここでは約80LSP獲得となりました。
※実態としては、各フライトの1,000マイル以下の端数は繰り越しとなり、次のフライトとの合算で1,000マイルを超えると5ポイント、などとなるのですが、ここでは便宜上端数まで計算することにします。
ワンワールド便はLSP対象外
実際の修行時には、カンタス航空運行のシドニー→ブリスベンにも搭乗し、465FOPを獲得しているのですが、これはカンタス便名だったためLSPの積算はありません。(FOPは今も獲得可能。)
JALカード決済による獲得LSP
LSP修行僧は、JAL航空券はJALカードで決済してLSPもマイルも貯めている、という方がほとんどかと思いますので、ここでは修行での航空券総額約46.5万円をすべてJALカード (ショッピングマイルプレミアム加入)で支払ったと仮定して、決済でのLSPを計算します。
決済では2,000ショッピングマイル獲得ごとに5LSPとなりますので、これをもとに計算します。
獲得ショッピングマイル:46,5万円 × 2% = 9,309マイル
決済LSP:9,309 ÷ 2,000 = 23.27LSP
※国際線LSPと同様、本来は端数は繰り越しとなりますが、便宜上端数も計算しています。
合計獲得LSP
ここまでのLSPをすべて合計し、修行全体での獲得LSPを計算します。
75 + 80.07 + 23.27 = 178.34LSP
合計で約178LSPということになりました。
1,500 LSPに到達するには、この修行が8回以上必要
現在のJGC入会基準である1,500LSPに到達するために、この大掛かりなサファイア修行を何回繰り返す必要があるかというと、
1,500(LSP) / 178.34(LSP/回) = 約8.4回
ということになります。
国際線はシンガポールとシドニーの計2回だったとは言え、無駄に那覇まで行き来したりして時間を使い、航空券だけで約50万円を捧げた修行。これを8回も繰り返さないとJGCに至らないという計算です。 仮に、私と同じスタイルでサファイア修行を毎年こなしたとしても。1,500 LSPを貯めてJGC入会に到達するまでには約8年もの歳月がかかることになります。
※実際は、現在のルールだと短距離国内線にひたすら乗り続けるほうが効率がいいようなので、そういう形でサファイア修行を続けることで、LSP単価を下げることができると思います。また、航空券以外の決済もJALカードに集約したり、ライフラインなどほかのLSP対象サービスを利用したりすることでもさらに道のりを短縮できます。こちらはあくまでご参考ということで。
これがもっと恐ろしいのが、これは航空券の値段だけしか考慮されていないことです。物価、燃油サーチャージ、国際線ならこれに加えて為替などが変動するほか、現地の滞在費などもかかるわけですので、それらを踏まえた総額を考えるともはや怖いくらいですね、、、。昔の修行環境がいかに恵まれていたか、そして現行のLSPがいかに長期的な目でコツコツやっていくことを求められているかがよくわかる結果かなと思います。
「次の1,500LSP」、3,000LSPの4Starを目指す
ここからは、すでに旧ルールでJGCに入会できている私がなんでこんな記事を書いているか、という話なのですが、実はこの私自身、現在進行形でこのLSPの壁と戦っているからです。私が今目指しているのは、3,000 LSPで達成できるJGC Four Starです。
ここに到達すると、なんとマイルの有効期限が無期限になるという、JGC入会に勝るとも劣らない最強特典が手に入るのです。
JGCから3,000LSPまでの道のりは、ゼロからJGC入会基準までの道のりと同じ1,500LSP。今回計算した通り、フライトだけで貯めるとなると修行8回相当のフライトを重ねる必要があることが今回分かりましたので、普段の生活でのJALカード決済などを織り交ぜつつ、達成に向けて気長に頑張らなくちゃなということを再認識した次第です。
まとめ
今回、自分の過去のデータからしっかり計算してみて、昔のFOP修行がどれだけ与しやすいものだったかを痛感したと同時に、1,500LSPを積み上げることがいかに長い道のりになるかということも改めて実感しました。
1,500LSP、3,000LSP、またそれ以上と、人によってさまざまなターゲットがあるかと思いますが、焦らず身の丈にあったペースで積み上げていくのが良いかと思います。
今回の記事が皆様のお役に立てば幸いです。ありがとうございました!

