こんにちは!学生修行僧のホールディングです。
上級会員になると、預け荷物に優先タグ(プライオリティタグ)をつけてもらえますよね。
これがあると到着地で早めに荷物が出てくるっていう仕掛けなわけです。
前方座席を指定する→早く降機できる、早く荷物を受け取る→早く入国できる
というのが国際線における上級会員御用達のパターンなのですが、、、
この特典、本人のみのサービスとなっており、同行者の手荷物に関しては対象外ということになっています。
一緒に旅しているのに荷物が出てくるタイミングが違うと、同行者が律速段階になってしまうので、結局待たないといけないという問題が生じてしまいますよね。
そこで、今回はその同行者の荷物を優先扱いにする方法を考えてみます。
同行者の前方座席予約に関しては別の記事にまとめています。
同行者の荷物を優先にする方法
残念ながら、同行者が預ける荷物にプライオリティタグをつけてもらうことはできません。
しかし、同行者の荷物を上級会員が本人分として預けることで、プライオリティタグを発行してもらうことは可能です。
つまり、
とするのではなく、
のようにすれば大丈夫だよ、ということです。
これをカバーするかのように、上級会員は預け荷物の許容量が優待されています。
JAL国際線であれば通常プラス1個。エコノミーの場合通常2個ですので、3個まで預けられることになります(ちなみに重量も1個あたり32kgまでにアップ)。2人でこの個数までに収めることができれば、このサービスを利用できそうですね。
出発空港が異なる同行者の場合はスルーで預けない!
なかなかないとは思いますが、上級会員本人と同行者の出発地が違う場合、注意が必要です。
僕が今度行く台北旅行が偶然そういう状況なので(僕:羽田発、同行者:新千歳発)、そのことについても書いてみます。
※台湾行きは結局コロナ関連で断念となりました。今回は計画の部分だけ語るということにします。
台湾をキャンセルにする話はこちら。
台北ですべての荷物を優先にて受け取るためには、羽田ですべての荷物を預ける必要があります。そこで、同行者には荷物を羽田でいったん受け取ってもらいます。
そして同行者の荷物と僕の荷物のすべてを僕(上級会員)のものとして預ければOKです。
同行者は新千歳発なので、スルーチェックインにて最終目的地である台北まで荷物を預けることが可能なのですが、ここをあえて羽田でいったん受け取りにする必要があります。
こちらから申し出ない限り自動的に最終目的地までの預かりになるので、その点には注意が必要です。
以上の件は、上の写真のように実際にJALにメールで問い合わせして確認をとっております。公式の見解とみて良いかと思います。(ブログ掲載の旨も確認済。)
まとめ
というわけで、同行者の荷物にも優先タグをつけてもらう方法について書いてきました。
結論としては「荷物ぜーんぶ上級会員本人分として預けよう!」ってことですね。
上級会員は預け荷物の許容量も優遇されてますので、それを十分に活用していきたいところです。
今回は以上。ありがとうございました!