こんにちは！ホールディングです。今回は台北・桃園空港第2ターミナルのエバー航空ラウンジである「The Star」を利用してきたので、そのレビューをしてきたいと思います。
ラウンジの概要(4つのラウンジの違い)
このThe Starは、台北桃園国際空港(TPE)第2ターミナルにあるエバー航空が運営するラウンジです。エバー航空本拠地ということもあり、ラウンジのラインナップも充実しています。ここTPEの第2ターミナルには計4つのラウンジがあります。各対象者は以下の通り。
| ラウンジ | 対象者 |
| The Garden | エバー航空の最上級会員(ダイヤモンド) |
| The Infinity | エバー航空、スターアライアンス各社のファースト/ビジネスクラス利用者 |
| The Star | エバー航空のゴールド会員およびスターアライアンスゴールド会員 |
| The Club | エバー航空のシルバー会員およびスターアライアンスゴールド会員 |
海外ではわりとよくある、上級会員とビジネス以上の旅客を分けているパターンですね。自社の最上級会員だけ別、というのは珍しかもしれません。(Swissのチューリヒとかもそうだったかな？)
ちなみに、ラウンジ入り口にもそれぞれの対象者が分かりやすく掲示されていました。迷うことはなさそうです。
The Star ラウンジ基礎情報(場所、営業時間)
ラウンジの最新情報については、スターアライアンスのサイトを見ていただければと思います。執筆時点での概要は以下の通りです。
場所：第2ターミナル4階
営業時間：4:30-23:30
ラウンジまでの道のり
次は、ラウンジまでの道のりです。TPE第2ターミナルのラウンジは1ヵ所に集中しており、とても分かりやすいです。まずは、出国審査を終えて左右のどちらかに曲がります。どちらからでも行けるのですが、私は左折を選択。
左に曲がるとA/Dエリア行きです。(右に曲がるとB/Cの同じものが見えます。)
左右とも、少し歩くとエスカレーターが見えます。VIP Loungeの文字も見えますね。ここをエスカレーターで昇っていきます。
正面にこのようなフロアマップが見えるはずです。今回のThe Starは21番にあたります。
21番の方向に進んでいくと、入り口が見えてくるはずです。
中の様子
それでは、中の様子を見ていきます。まずは受付で搭乗券を提示し、中に入ります。
受付はThe StarとThe Infinity(ファースト/ビジネスクラス利用者用)が共用になっており、搭乗券を確認して左右どちらかのラウンジに通されることになります。ANAの羽田の国内線ラウンジみたいな感じです。
入ってすぐのところフロアマップがありました。手前から順にシャワー、トイレ、ダイニングと並び、後方にシーティングエリアという構成です。
こちらが入り口に近い側のシーティングエリア。窓はありますが、まさかのフードコートビューです。
ラウンジ最後方には、このような半個室の客席もありました。リクライニングでほぼフルフラットになります。
食事や飲み物
続いてダイニングの様子をご紹介。
こちらがダイニングの全景です。
セルフでホットドッグを作れるコーナー。見切れていますが、左側にパンが置いてありました。
イモ(スイートポテトと書いてありますので、サツマイモでしょうか)、チャーハン。
魯肉飯(繁体では滷肉飯と書くようです)を作れるコーナー。
鶏肉の煮物など。
サラダ、パン、クラッカーなど。
なんとハーゲンダッツが食べ放題でした。セルフで好きな分・好きな組み合わせで楽しめます。
飲み物①。各種缶(ビール含む)・パック飲料、コーヒーメーカー。奥には各種酒類もあります。
飲み物②。台湾らしく、タピオカティーを作ることができます。手前のタピオカをコップに入れ、その後ミルクティーかウーロン茶を注ぎます。
ちなみに私もタピオカミルクティーを作ってみました。出来上がりはこんな感じ。
シャワー
The Starにはシャワーがあります(全4室)。実際に使ってみましたので、手順等レビューしていきます。
シャワー室の入り口の立て看板です。シャワー室の最終入場が22:30までであることと、利用する際は受付までとの旨がかかれています。
受付にシャワーを利用したい旨を申し出ると、「搭乗券と引き換えにシャワールームの鍵をお渡しします」と言われました。利用し終わって受付に鍵を戻したら、また搭乗券をお返しします。と。なかなか珍しいですね。
そんなこんなで鍵を受け取り、いざシャワールームへ入ります。
こちらが洗面台。鏡張りだったので、自分を映さずに写真を撮るのが至難でした。
こちらがシャワーブース。
シャンプー類のアメニティはロクシタンで統一されていました。ありがたい。
まとめ
というわけで今回は、台北・桃園空港のエバー航空ラウンジ「The Star」についてまとめてきました。
ビジネスクラス利用者と分けられているラウンジはクオリティ面で少し落ちることも多いのですが、さすがエバー航空の本拠地とあって、スターアライアンスゴールド会員向けのラウンジも文句ないレベルの水準でした。
同じくスターアライアンスのシンガポール航空ラウンジもあわせて覗いてみてください。
それでは今回は以上。ありがとうございました！
