こんにちは!学生修行僧のホールディングです。
先日シアトルに観光に行ってきました。2日だけ。
今回はそのシアトルにある航空博物館をご紹介。飛行機、宇宙好きにはたまらないアメージングな施設ですよ。
シアトル航空博物館の基本情報
シアトル航空博物館の場所
シアトル航空博物館は、シアトルの市街地(ダウンタウン)から南に15kmほど。バスで30~40分くらいのところにあります。
多少時間はかかりますが、124番のバスに乗ってしまえば1本なので迷うことはないはず。僕が乗ったバスの運転手さんは「次の停留所が航空博物館の最寄りです」とわざわざアナウンスしてくれました。
バスで1zoneなので、オルカカードなら片道US$2.75です。
シアトル航空博物館の入館料
博物館の入場料は以下のようになっています。
区分 | 入館料 |
---|---|
大人(18歳~) | $25 |
子供(5~17歳) | $16 |
シニア(64歳~) | $21 |
幼児(4歳以下) | 無料 |
各入り口に受付があるので、そこで支払う形になります。ガイド付きのツアー等に参加する際はその都度その料金を追加で支払う必要があります。
シアトル航空博物館の展示物
中のコンテンツは、大きく分けて以下の3つに分かれています。
・現代の航空機、航空会社に関して
・宇宙に関して
・飛行機の歴史について
それでは1ずつ見ていきましょう。
現代航空機について
まずは現代の航空機に関しての展示。屋外での展示になります。とはいっても屋根付きなので雨の多いシアトルでも安心です。
言わずと知れた超音速機・コンコルドがお出迎えしてくれます。
現代と銘打ちましたが、少し前のプロペラ機などもありますよ。
そして、このうちのいくつかの飛行機は中に入ることができます。その際の追加料金はかからないのでご安心を。中に入れる飛行機は次の通り。
・コンコルド(ブリティッシュエアウェイズ)
・エアフォースワン(アメリカ政府専用機)
・ボーイング727(ユナイテッド航空)
・ボーイング747(ジャンボジェット、航空会社不明)
・ボーイング787(航空会社不明)
・Fedex社のコンテナ(一部分)
まずは先ほど入口からも見えたコンコルド。
めっちゃシャープな形してます。写真に収まらないほど。笑
やっぱりこの翼の形が特徴的ですよね、三角形のような翼。
超音速飛行すると摩擦熱で6~10インチ(約15~25㎝)ほど機体が伸びるんだとか。これにはさすがに驚きました。
大統領専用機のエアフォースワンにも入ることができます。
見えにくいですが「UNITED STATES OF AMERICA」って書いてあります。
中の写真は取らなかったのですが、会議室や食堂などどれも機内とは思えぬ豪華なものでした。
次はユナイテッド航空のB727機。写真もこれしかないし、特に印象は残ってません。。。
次は最新鋭のボーイング787。
もちろん現在も現役なので、我々にもなじみの深い機体です。
ギザギザのエンジンが特徴的な機種です。
お次は”ジャンボジェット”ことボーイング747。初代から50年以上たった今も現役の超大型機です。
2階建てなのですが、1階部分のみ見学することができました。
747といえばエンジン4発。片側にエンジンが2つもついてる様は圧巻です。
運輸会社であるFedexの機体も一部展示されていて中に入れます。
このようなコンテナを満載して世界中飛び回っているんですね。中の段ボールもジグソーパズルのように積み上げられています。
中に入れる機体はこれで以上ですが、他にもたくさんの飛行機がありますよ。
旅客機を取り囲むように軍用機が展示されています。
軍用機もたくさんありましたが、知識不足のためカッコいい以外の感想がないです。笑
宇宙関連
続いて宇宙関連の展示をご紹介。
ダウンタウンからバスで来た場合は、バス停を降りて一番近くにあるのがこの施設です。
中には原寸大のスペースシャトル。びっくりするくらい大きいです。
ロケットの模型。モニターでは発射から地球への帰還までを図解していてなかなか興味深かったです。
歴代のロケットの模型もありました。
宇宙好きにはたまらない内容になっていると思います!
航空歴史博物館
道路を渡った向こう側にも展示があります。
というか博物館という面ではこちらがメインかもですね。
①第一次、第二次世界大戦と軍用機の発展の歴史
②飛行機黎明期(ライト兄弟とかの時代)から現代までの飛行機の歩み
に関しての展示がありました。
②に関しては1枚も写真撮らなかったので、①について軽く紹介します。
これは第二次大戦で使われた日本の戦闘機。
このように、どのような飛行機が開発され、どのように使われたのかが時系列的に展示されています。特に太平洋戦争の日本に関する展示は興味深かったです。
各戦闘機等のミニチュアを集めて展示してあるブースも。
ミリタリーマニアの方は必見ですね。
その他
ショップ
博物館側の建物にお土産屋さんがあります。
自分が特に気になったタンブラー類だけ写真に収めていました。
他にもキーホルダーやマグネット等のベーシックなお土産、さらには飛行機のミニチュアなど航空ファンにはたまらないラインアップとなっていました。
カフェ
軽食や飲み物等がいただけるカフェが併設されています。
これも博物館側の建物内。
サンドウィッチなどの軽い食べ物や、コーヒーその他の飲み物が販売されていました。展示物が多く、見学が長期戦になることも十分考えられるため、少し休憩もかねて入ってみてもいいかもしれません。
最後に
以上、シアトル航空博物館についてまとめてきました。
かなりボリュームのある博物館ですので、3時間以上は見ておいた方がいいかもしれません。いずれにしても、入館料$25の価値は十分にある場所だと思いました。皆さんもぜひ行ってみてください。
シアトル近郊でできるボーイング社の工場見学「Future of Flight」もおすすめですよ。
今回は以上。ありがとうございました!