JCG修行

【JGC】香港・キャセイパシフィック航空ラウンジ「The Bridge(ザ・ブリッジ)」訪問記。

こんにちは!ホールディングです。

キャセイパシフィック航空の本拠地・香港国際空港。本拠地だけあって、キャセイが運営するラウンジも多数あります。その中で今回は、「The Bridge(ザ・ブリッジ)」のビジネスクラスラウンジをご紹介していきます。

「The Bridge(ザ・ブリッジ)」の場所

「The Bridge」は、香港国際空港のWest Hallの通路の分岐点に位置しています(下図赤矢印)。強いて言えば、Gate40またはGate61付近といったところでしょうか。

Checkboard Hillというサイトから引用。 

West Hall(上記画像左の逆くの字の部分)は成田第1ターミナルで言うところのサテライトのような場所で、本館にあたるEast Hall(T1と書かれたほう。出国審査が行われるエリア)からはシャトルトレインと呼ばれる地下鉄のようなもの(無料)で移動する必要があります。ただ基本的には、空港内の看板を頼りにGate40を目指していけば問題ないでしょう。

こちらがラウンジ入り口にあるサインです。

ラウンジはエスカレーターで1フロア下りたところにあります。エアサイドのメインフロアはLevel6なので、ラウンジはLevel5にあたります。

受付で搭乗券を提示し、中に入ります。それでは中の様子を見ていきましょう。

「The Bridge」の中の様子

この「The Bridge」は、横に広いラウンジです。大きく分けて2つのエリアが受付の左右に広がっており、その2つのエリアがそれぞれ複数の細かいエリアに分かれているような建付けです。

受付すぐ横に、それぞれの方向にどんな施設があるかの案内があります。まずは向かって左から。おなじみ「ヌードルバー」、「シャワー」、「Nook(隠れ家という意味でしょうか。とにかく、くつろげるところ)」があります。

続いて左側。「フードホール」、「リラクゼーションホール」、「バー」があります。上記のNookとRelaxation Roomとの違いはイマイチ分からず、、、

何はともあれ、順に中の様子をご紹介します。

左側エリア① ヌードルバー

まずは左側に歩を進めます。

受付の左右にはこのようなホテルのロビーみたいなエリアが広がっています。ここには食べ物も飲み物もないので、あまり利用価値がないように思えました。先に進みます。

次に現れるのが、キャセイラウンジおなじみのヌードルバーです。

バーカウンターの反対側。手前側の通称「ファミレス席」もおなじみですね。

名物の担々麺をはじめ、ワンタン麺などの麺類や肉まんなどをオーダーできます。各地のキャセイラウンジにヌードルバーがあり、すなわち各地で担々麺を楽しむことができるものの、ここ香港のものは花椒が効いているいわゆる本格的なもので、個人的に一番好きです。

左側エリア② The Nook

続いてのエリアは、なんとも形容しがたい「The Nook」というところ。ざっくりまとめると、こんな感じ。

・軽食がオーダーできるバーがある

・ドリンクバーがある(飲み物は他のエリアと同じラインナップですが、、、)

・ヌードルバーよりもくつろげるソファ席がある

まずは軽食のエリア。右側に焼売と小籠包?がありました。正面のカウンターでは、オーダー式で軽食を頼むことができます。

正面のカウンターで注文できるメニューはこんな感じ。正直サラダ以外イメージが湧きません。。。

カウンターに向かって左側にドリンクバーがあります。こちらはワイン。赤3本、白とスパークリングが各2本。

冷蔵庫にはビールが2種と、コーラなどの各種ソフトドリンク。コーヒーメーカーもあります。

こちらが「The Nook」のラウンジエリア。テーブル席なので食事を楽しめますし、片側がソファーになっているので、ヌードルバーの席よりはリラックスできそうです。

左側エリア③ シャワー…激込み!

「The Bridge」にはシャワーがあります。位置は、今までご紹介したヌードルバーと「The Nook」の間です。

シャワールームの入り口に受付があり、係の人がいますので、声をかけて予約を行うことでシャワーを浴びることができます。

このときの私は21時着→0時発でしたので、シャワーを浴びたかったのですが、時間帯が時間帯だけに激込みでした。受付で「1時間半はかかると思う」と言われ、すごくギリギリでしたが待つことに。ただ、結果的には予想より押してしまい、断念しました、、、

(キャセイラウンジに限らず、)特に夕方から夜の時間帯はシャワーは混む傾向にありますので、ラウンジに入ったらまず即シャワーの予約!これを心がけましょう。(自戒を込めて)

右側エリア① フードホール

さて、それでは右側に移っていきます。ここフードホールは、ブッフェ形式で食事が楽しめるエリアです。エリア全体の写真を撮り忘れたので、食事の写真だけご紹介。

サラダ、ハム・チーズ、フルーツ、ケーキ類。

揚げワンタン、オニオンリング、サモサ。

グラタンなど。

クスクスとチキン。

個人的には、まずはヌードルバーで担々麺をいただいて、それでもお腹に余裕があるようであればこちらに移動し、好きなものを食べる、というような使い方がいいのかなと思いました。

右側エリア② バー

続いてはバー。

これはあまり説明は要りませんね。バーカウンターがありますので、カクテルなど好みのお酒を注文できるようになっています。注文したものはカウンターでも、後方のラウンジを含む他のエリアでも楽しむことができますよ。

まとめ

というわけで香港・キャセイビジネスラウンジの一つ・「The Bridge」についてレビューしてきました。サービスに定評のあるキャセイパシフィック航空の本拠地だけあって、非常に質のいいラウンジだと思いました。皆さんもぜひ行ってみてください。

それでは今回は以上。ありがとうございました!

RELATED POST
JCG修行

【JGC】ロンドン・ヒースロー空港・カンタスラウンジのレビュー。オーダー式の食事が可能なハイレベルラウンジ。

2025年9月28日
ホールディングの旅日記
こんにちは!ホールディングです。 今回はロンドン・ヒースロー空港第3ターミナルにあるカンタス航空ラウンジを利用してきたので、そのレビュ …
JAL一般

【MAP付】コロンボ・バンダラナイケ国際空港のワンワールドラウンジ「Serendiva Lounge」のレビュー。【スリランカ】

2023年9月10日
ホールディングの旅日記
こんにちは!ホールディングです。 今回はスリランカの空の玄関口「バンダラナイケ国際空港」にあるワンワールドステイタス会員向けのラウンジ「S …

COMMENT