こんにちは!学生修行僧のホールディングです。
Noosa(ヌーサ)での留学を終えて日本に帰ってきました。
帰りにシドニーを経由し、3日だけ観光をして帰国しましたので、行きと同じく
Noosa→シドニー→日本
というルートになったわけです。
まあ、行きと同じように帰るだけだよね、と思うのですが、あえて違う空港を使いルートを変えてみました。
結果的にそれが(特にこのブログ見るような飛行機好きにとっては)Noosa行きのベストのルートなのでは?と思ったので、今回はその話をしていきます。
ルートの変更点
具体的にどう変わったかというと、
行き:日本→シドニー空港→ブリスベン空港→(バス)→Noosa
帰り:Noosa→(バス)→サンシャインコースト空港→シドニー空港→日本
このような感じです。
シドニーに行き来するための空港を、ブリスベン空港からサンシャインコースト空港へ変更した、というものです。
当然ですが、近くの空港までは陸路で行かなければなりません。
ブリスベン空港から向かうのが常道のようですが、高速バスでも2時間半程度(約$40)、コストを抑えようと路線バスと電車を乗り継ぐと3時間半以上(約$35)と、かなりかかるんですよね。
そんな中で知ったのがサンシャインコースト空港(Sunshine Coast Airport)です。
サンシャインコースト空港(Sunshine Coast Airport)とは
サンシャインコースト空港は、Noosaから路線バスで約50分南下したところにある空港です。シドニーとメルボルンに毎日運航、アデレードとNZのオークランドにも定期便があるようです。
Noosaからわずか3 zoneのところにありますので、運賃はオフピークで$4.93しかかりません。
地図で見るとブリスベン空港との距離の差がよくわかると思います。
所要時間で言うと1/4~1/3程度、運賃で言えば1/8~1/7くらいになるわけです。
バス嫌いで飛行機好きな僕にとっては、これを選ばないという選択肢はありませんでした。
ってことで、サンシャインコースト空港を使ってシドニーまでを旅しました。
Noosaからサンシャインコースト空港へ
Noosaからサンシャインコースト空港までは、メインのバス停であるNoosa Junction Stationからバス1本で行ってくれます。Maroocydore行きのバスのうち、622系統が空港を経由する路線です。この数字は間違えないように。
Junctionへは幾度となく行きましたが、結局写真を1枚も撮りませんでした。ミスった、、、笑
お目当てのバスに大きなスーツケースを持って乗り込みます。すると、運転手さんに「君は空港まで行くんだね?」と見事に当てられてしまいました。でも、このように運転手さんに行き先を覚えてもらえれば、乗り過ごすこともないので安心です。
そのまま小一時間バスに揺られます。
バスは空港の脇を通ります。小さな空港でした。ちょうどプロペラ機が飛んでいくのが見られました。
結果的にバスが少し遅れてちょうど1時間くらいかかりました。時間には余裕をもって空港入りしましょう。
空港の様子
というわけで、サンシャインコースト空港の出発口に到着しました。
バス停のすぐそこが入り口になっているので迷うことはありません。
逆に空港自体の入り口はスルーしてしまうので、空港名が大きく書いてあった看板は撮影することができませんでした。結構オシャレな石の看板でした。撮りたかったなあ。
などと思いながら中へ入ります。
シドニーまではカンタス航空でのフライトになります。バスが遅れてギリギリになったので、僕が最後のチェックイン客だったみたいです。英語でのチェックインになりますが、極論パスポート渡しておけば名前から照会してくれるので大丈夫です。気楽に行きましょう。
カンタスのほかにも、ジェットスターやヴァージンオーストラリアなどが就航しているようです。
時間が押しているのでさっさと保安検査に行きました。チェックインカウンターから右の方へ進んだ先にあります。
小さな空港なので、金属探知機は2台しかなく、しかもこの時間帯は1台のみの稼働という始末。でもそれだけお客さんも少ないということですね。
しかし、中に入ると割と混雑していました。お昼時だったのですが、この時間がサンシャインコースト空港のラッシュアワーなのでしょうか。
待合スペースの中には、この写真の右側のようなお土産店や、
サンドウィッチ店などがありました。空港の規模の割にお店が充実しているイメージです。まあ見たところ全体的に空港価格だったので、お土産、お昼ご飯ともに事前に買っておくのがベターかと思います。
待合スペースの一角には”Observation Area”なるものが。要は展望スペースってことですね。
外に出ると、カンタス機が荷物の積み替えの最中でした。この後、この飛行機に乗ってシドニーまで行くことになります。
展望スペースとはいえ平屋なので、特に見晴らしがいいとかではなかったです。
搭乗
それから少しして搭乗の時間になりました。
正確にはカンタス航空ではなく傘下のカンタスリンク(QantasLink)による運行みたいです。JALとJTAの関係みたいな感じでしょうか。よくわかりません。
この規模の空港にボーディングブリッジがあるはずもなく、タラップでの搭乗です。
タスマニアをモチーフにしている機体なのか、タスマニアデビルが描かれていました。
B-717というのは初めて見ました。尾翼の形が変わってますよね。
中は、左2列、右3列という左右非対称構造になってました。なかなか興味深い機材です。
前方に少しだけ見えるところはわずかにあるビジネスクラスで、左右2列になってました。
僕は右の窓側に座りました。すぐに離陸。サンシャインコーストからシドニーまでは1時間45分のフライトです。
この右側の席がなかなか良かったです。なぜなら、フライトの最初、ブリスベンあたりまで海上を飛んでいくため、ずっと海岸線を眺めていられるからです。
この写真はSunshine CoastのMaroocydoreの様子。飛び立ってほんの数分後です。
10分くらいするとブリスベン上空に着きます。真ん中あたりにあるのがブリスベン国際空港です。バスだと2時間くらいかかるのがたったの10分程度。やっぱ飛行機は早いですね。飛行機大好きです。
機内では、飲み物はもちろんのこと、軽食まで出てきました。
中を開けると、パイのようなものが。中には牛肉とホウレンソウなどの野菜が入っていました。普通においしかったですし、2時間にも満たないフライトで食事が出てくるということに驚きました。
短いフライトですので、飲み食いが終わってひと段落しているとすぐに到着になります。
到着
シドニー国際空港・国内線ターミナルに到着です。
日本の国内空港に比べて、制限エリア内もお店が充実しているイメージを持ちました。
あと、見かけたのがこちら。カンタス航空のラウンジ、Qantas Clubです。
画像のように、ワンワールドのサファイア以上を持っていれば入ることができます。
僕は到着でしたし、平会員だったので当然入ることができませんでした。いつかリベンジしたいですね。
手荷物受取が下のフロアだったので、下に降りて荷物を受け取りました。
サンシャインコースト空港はSunshine Coast Airportのほか、Maroocydoreと表示されていることもあるので注意が必要です。(Maroocydoreは、サンシャインコーストの1地域の名前です)
今回はMaroocydoreで表示されていました。荷物を受け取ったら、電車に乗ってシドニーの町へ繰り出しました。
シドニーの旅行記はまた別にまとめます。
ではまた!
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