旅行記

【ジャンボ】ルフトハンザB-747・2階席ビジネスクラスの搭乗記。(HND-FRA LH717)

こんにちは!ホールディングです。

今回、ルフトハンザのボーイング747、通称ジャンボジェットのビジネスクラスに搭乗してきましたので、その時の搭乗記としてレビューをしていきたいと思います。

人生初(たぶん)のジャンボ、そして確実に人生初の2階席、ということで大いに興奮して臨みました。それではさっそく行ってみましょう!

搭乗…2階へは機内の階段で移動!

まずは羽田にてチェックインや出国等を済ませ、ラウンジで一休みです。ルフトハンザはスターアライアンスのため、ANAのラウンジがあてがわれます。当方のANAラウンジレビューはまだありませんので、その内容はほかのサイトに譲ろうと思います。

さて、それでは搭乗となります。ビジネスクラスの搭乗順は、ファーストクラス・ダイアモンド会員に次ぐ2番目(Group2)となります。

ルフトハンザの747-800は、1階の一部(ファーストクラスの後方)、および2階席のすべてがビジネスクラスの設定です。今回は、2階の座席を指定しましたので、その様子をお伝えします。

まず機内に入るとこの階段を上ることになります。同じ2階建て機でも、A-380だとボーディングブリッジが2階に直結しているようなので、この機体が機内での階段の昇降ができる唯一の機体と言っていいでしょう。

※なお、機内で階段を上り下りしなければいけないという特性上、1階のビジネスクラス席よりも2階の方が空席が多いようでした。特に気にならない方は、2階の方が快適かもしれませんね。

階段を上ると、前方に向かって座席が広がっています。8列×4席の計32席の設定でした。

参考まで、離陸前に撮った、座席から見たボーディングブリッジの様子。ブリッジを下から見下ろすというレアな経験で、「いま2階にいるんだな~」と実感させられました。

座席

隣の方もいらっしゃったので、あまり座席の写真は撮影していませんでした。

座席前方の雰囲気はこんな感じ。なかなかレイアウトが微妙で、隣の方と脚やモニターがかなり近い設計でした。アメニティはスリッパ、枕、布団、そして写真左に写っているマットレスです。

もちろんフルフラットになるのですが、プラスアルファでマットレスがあることで、かなり快適に眠ることができました。これはありがたいですね。

食事

続いて食事について。

まず、離陸前にウェルカムドリンクが配られました。スパークリングワインや各種フルーツジュースなどがお盆にいろいろ載せられたものをCAさんが運んできて、好きなものを取るような形でした。

そして、水平飛行に入ると食事が順にサーブされます。和食と洋食がありましたが、私は洋食をチョイスしました。

まずは前菜。サラダとサーモンの海苔巻きでした。

個人的に塩・コショウの入れ物がデザインを含め妙に気に入ったので、紹介させていただきます。上のテープをはがすと、3つあいた口から出てくるようになっています。ルフトのロゴも入っていておしゃれ。

メインはステーキを選択。フィレステーキでした。すごく柔らかくて、空の上で食べているとは思えないクオリティでした。

その後は、いったん中休みのような形で照明が落とされ、サービスはオンデマンドのような形になります。飲み物がほしい時などは、コールすれば都度対応してくれました。

乗客の中には寝ていらっしゃる方も多かったですが、私は時差調整のためなんとか寝る時間を最小限にして耐えていました。笑

さて時間が過ぎ、着陸の2~3時間くらい前に2食目(夕食)がサーブされました。

いくつか選択肢があったと記憶していますが、せっかくドイツのエアラインということでソーセージを選びました。これは信じられないくらいうまかったです。さすが本場と思い知らされました。笑

着陸、まとめ

2度目の食事が終わるとあわただしく着陸態勢の準備となり、ほどなく着陸となりました。ロシア情勢もあり、約14時間とかなり長いフライトでしたが、ビジネスクラスの広い座席であればそこまで苦ではありませんね。

というわけで今回は、ルフトハンザの747ビジネスクラスの搭乗記を書いてきました。今や絶滅危惧種となっているジャンボジェット、その2階席に搭乗するという稀有な経験ができて非常に良かったです。

それでは今回は以上。ありがとうございました!

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