こんにちは!ホールディングです。
今回はドイツのハブ空港・フランクフルト国際空港のルフトハンザ航空のラウンジ、「Senetor Lounge」をご紹介します。欧州の雄のハブ空港のラウンジ、いったいどんな何でしょうか!さっそく見ていきましょう。
ラウンジ概要
まずはラウンジの概要から。フランクフルトのビジネス級のラウンジには2つの区分があり、これが少しややこしいです。その2つとは、「ビジネスラウンジ」「セネターラウンジ」です。ラウンジごとの利用可能者は以下の通りです。
ラウンジ区分 | 利用者 |
ビジネスラウンジ | ・スターアライアンスのビジネスクラス利用者 ・スターアライアンスゴールド会員 |
セネターラウンジ | ・スターアライアンスゴールド会員 |
興味深いのは、ビジネスラウンジよりも、上級会員向けのセネターラウンジのほうがより利用者が絞られるということです。ビジネスクラス客と上級会員のラウンジを分けるというのはわりと常套手段ですが、たいていビジネスラウンジのほうがより厳格な入室ルールで、設備もビジネスのほうが上、というのが通説です。
私が知る限り、ルフトハンザとそのグループのSwissのみこういった区分をしているように思います。(ほかにもあるよ!ってことであれば教えて下さい。)
さて、というわけで、今回「スターアライアンスゴールド」・「ビジネス利用」だったので、ビジネス/セネター両方が利用可能だったわけですが、上位と思われるセネターの方を利用しました。
最新情報はルフトハンザの公式サイトからご確認いただければと思いますが、今回訪れた「Lufthansa Senator Lounge Z (Non-Schengen)」の概要は以下です。シェンゲン圏外のフライトは基本的にターミナルZから出発のため、本ラウンジがアサインされます。日本行きなどは基本ここですね。
場所:国際線ターミナルZ 出国審査後エリア Z50付近(ゲートフロアと同じレベル)
営業時間:5:00~22:00
※夜はクローズとなりますので、ここで夜明かしすることはできません。
受付の写真がなく恐縮なのですが、ここは前述の「セネターラウンジ」・「ビジネスラウンジ」の両方の受付を兼ねています(右に行けばセネター、左に行けばビジネスとなっています)。基本的には、セネターラウンジに入れる人はセネターへ、ビジネスラウンジのみ入れる人はビジネスへ案内しているようです。セネターの客は希望すればビジネスラウンジにも入室できます。
(※ちなみに、私もセネターをひと通り見終わった後ビジネスラウンジに入室してきました。が、セネターとビジネスで設備や飲食は全く同じでした。両方入れる場合は空いている方にいったらいいと思います。)
中の様子
それでは中の様子を見ていきましょう。
入ってすぐの様子。窓の外からは駐機場も見えて、開放的なラウンジです。
ラウンジの様子②。写真を撮り忘れましたが、このラウンジはマルチプラグではなく、ヨーロッパのコンセント(丸いのが2本のタイプ)でした。日本のタップだと入りませんので、充電等には変換プラグが必須ですので、ご注意ください。
食事
続いて食事について。ダイニングは、ラウンジ入ってすぐ右のエリアです。
サラダ類。
パンやポテト、トウモロコシもありました。
ケーキが2種類。
チップスやクッキーなどのおつまみ類。炭水化物多めですね。スターアライアンスはそういう文化なんでしょうか(?)
飲み物
続いて飲み物。
ダイニングの奥の方が飲み物のカウンターになっています。コーラなどの炭酸飲料はドリンクバーみたいなタイプ。
ビールサーバー×2。当然どちらもドイツの銘柄ですね。赤ワインも2種類でした。
白ワイン・スパークリング、ロゼワインもありました。
シャワー:アメニティはロクシタン
夜行便からの乗継だったので、シャワーを利用しました。利用の際は、受付に声をかけて予約を行います。待ちがあったので、フードコートでもらうような発信機タイプの呼び出し機をもらい、しばし待機しました。
中の様子。手前が洗面台、中ほどにトイレ、奥がシャワーとなってます。
シャワー(右奥)とトイレが近めで、カーテンなどの仕切りなし。。。トイレは事前に済ませておきましょう。
シャワーは可動式のヘッドとレインシャワーのハイブリッドでした。
嬉しいのが、シャンプーなどのアメニティがロクシタンで統一されていること。ここにフラッグシップラウンジの矜持を感じますね。ただ、シャンプーとボディーソープのみで、コンディショナーは無し。
ちなみに、洗面台のハンドウォッシュとボディジェルもロクシタンのものでした。
まとめ
というわけで今回は、フランクフルト空港のルフトハンザのラウンジ、「セネターラウンジ」をレビューしてきました。
やはり世界に名の轟くエアラインのフラッグシップラウンジだけあって、どれをとっても申し分ないラウンジだったように思います。
そして私は、そのあとに待ち受けている人生随一の僥倖も知らずに、のんきに搭乗口に向かうのでありました。
それでは今回は以上。ありがとうございました!