ラウンジ

【JGC】ロサンゼルス国際空港・アメリカン航空ラウンジ「Flagship Lounge」のレビュー。

こんにちは!ホールディングです。

アメリカン航空でカンクンへ→ロサンゼルス→羽田と帰国する際、ロサンゼルスにてアメリカン航空のプレミアムラウンジ「Flagship Lounge」をJGC資格で利用しました。今回はそのレビューをしていきたいと思います。

アメリカン航空「Flagship Lounge」とは

今回ご紹介するアメリカン航空のFlagship Lounge(フラッグシップラウンジ)とは、名前の通り、アメリカン航空が提供するハイクラスなラウンジのことです。同社の通常のラウンジAdmirals Clubよりも広く、サービスも充実しており、かつ入室資格もより限られることから、上質なサービスを受けることができます。

設置されている空港は、ここロサンゼルス(LAX)のほか、ダラス(DFW)、マイアミ(MIA)、シカゴ(ORD)、フィラデルフィア(PHL)であり、アメリカン航空の主要なハブ空港に限定されています。

また、入室資格はアメリカン航空の長距離路線のファースト・ビジネスクラス利用者やワンワールドエメラルドサファイア会員などに限定されています(詳細はアメリカン航空のサイトからご確認いただければと思います。)。お気付きの通り、資格者にワンワールドサファイアが含まれていますので、JGC会員でもこのフラッグシップラウンジに入れるというわけなのです!なお、フラッグシップラウンジの利用資格はアドミラルズクラブの資格に内包されていますので、フラッグシップラウンジに入れる人はアドミラルズクラブにも入ることができます。

ちなみに、シングルビジットパスという、入場料を都度払って入ることができるパスもあるようなのですが、なんとお値段150USD/回。さすがにラウンジ1回に2万円以上は払えないですね~。

ラウンジ基礎情報

それでは、ラウンジの概要からお伝えします。最新の情報は、先ほどもご紹介したアメリカン航空のサイトからチェックしてくださいね。

LAX・アメリカン航空フラッグシップラウンジ

・場所:ターミナル4 ゲート43付近

・営業時間:毎日4:30-1:00

ラウンジまでの道のり

続いては、ラウンジへの行き方を写真付きでご紹介。上記の通り、ラウンジはターミナル4・ゲート43の付近にありますアメリカン航空便の場合はターミナル4,5またはターミナルB(TB)からの出発、その他ワンワールド各社の場合は基本TBからの出発となりますが、TBとT4は制限エリア内で繋がっていますので、ターミナルが違っていても利用することが可能です。

私もTBからの出発でしたが、このラウンジを利用しましたので、その場合の道順をご紹介できればと思います。

まずは、TBからT4への道を探しましょう。TBの保安検査場を通った正面を向いて、左手前側方向にあります。写真には収めなかったのですが、空港内の案内表示もありましたので、見逃すことはないと思います。

TBからT4の通路はこんな感じ。距離はそこそこあるのですが、動く歩道もありますので、そこまで辛い道のりではなかったです。

T4に入るとゲート案内の下にラウンジへの標識も現れました。ゲート43方向へ向かっていきます。

こちらが入口。奥にゲート43が見えることもお分かりいただけるかと思います。

フラッグシップラウンジとアドミラルズクラブは同じ位置にあり、受付でどちらかのラウンジに割り振られる仕組みです。羽田の国内線JALラウンジなどと同じ要領ですね。

中の様子

それでは、中の様子をご紹介します。受付で搭乗券を提示すると、「あなたはフラッグシップラウンジです」などと言われ、カードを渡されます(写真を撮っていないのですが、「You’re invited to Flagship Lounge」みたいなことが書いてありました)。

ラウンジは1つ上のフロア(2階)にあります。エレベーターまたは階段で移動します。

エレベーターの階数表示。エレベーターを降りた先はまた受付になっており、ここで先ほどのカードを係の人に渡して、フラッグシップラウンジへと案内される流れです。

さて、中はというと、あまり広くはないかなという印象。

ラウンジ内の様子がわかる写真をこの1枚しか撮っておらず恐縮ですが、雰囲気はこんな感じです。このエリアの他に入口付近にも少しだけソファ席がありました。

座席ではコンセントとUSBで充電できました。

食事・飲み物

続いては食事や飲み物を紹介します。先ほどの写真で示したメインのエリアがダイニングになっています。

まずは食べ物から。

コールドミール①。ハムやチーズなど、ラウンジ飯としては定番のラインナップ。

コールドミール②。こちらにもハム・チーズがありました。ほかには野菜スティックなどもありますね。

続いてホットミール。魚、チキン、グラタンなど。

そのほか、ナッツなどのおつまみや果物類もありました。

次は飲み物です。

まずはアルコール。ハードリカー類はひと通りありそうな感じでした。

その隣が冷蔵庫で、ソフトドリンクが入っていました。

反対側にも冷蔵庫があり、こちらにはビールがたくさん入っていました。その隣にはコーヒーメーカーもあります。

シャワーあり。

フラッグシップラウンジにはシャワーが設置されています。

今回夜行便でしたので、搭乗前にシャワーを利用することにしました。

フロアにいたスタッフさんにランダムに声を掛けたら、「受付に行け」と(ややぶっきらぼうに)言われましたので、受付に向かいました。

受付の方にシャワー浴びたいんだけど、と言うと「今待ち列ができている」とのことで、何人待ちか聞くと4人とのこと。時間には余裕があったので、待つことに。フードコートとかでもらう呼び出し用の機器を受け取り、ラウンジ内で待機していると、10分そこらで呼ばれました。

再度受付に行き、鍵を受け取ってシャワー室へ向かいました。

シャワー室は全部で8室もありました。どおりで4人待ちでも一瞬だったわけです。

中の様子。モノトーンで思ったより清潔です。

洗面台。アメニティとかは特になかったです。ドライヤーがダイソンでした。

シャワー室内の様子。シャワーベッドのみあるタイプで、使い方もシンプルでよかったです。(ヘッドとレインどちらもあるタイプだと不意打ちを食らったりするので、、、)

使い終わったあとは、受付に鍵を返しに行こうとしたところ、清掃の人に遭遇して鍵を奪われました。笑

まとめ

というわけで今回は、ロサンゼルス空港のアメリカン航空ラウンジ「フラッグシップラウンジ」についてまとめてきました。

フラッグシップという名の割にはなかなか普通のラウンジという感じでしたが(マイアミのフラッグシップラウンジがすごく良かったので余計に、、)、同じLAXのワンワールドラウンジと比べると混雑を避けられて良いのではないかと思いました。ワンワールドの方は閉まるのも早いですしね。

それでは今回は以上。ありがとうございました!

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