ラウンジ

【JGC】マイアミ国際空港・アメリカン航空ラウンジ「Flagship Lounge」のレビュー。

こんにちは!ホールディングです。

アメリカン航空でオーランド→マイアミ→カンクンへと移動する際、マイアミにてアメリカン航空のプレミアムラウンジ「Flagship Lounge」をJGC資格で利用しました。フラッグシップの名に違わない上質なラウンジでした。今回はそのレビューをしていきたいと思います。

アメリカン航空「Flagship Lounge」とは

今回ご紹介するアメリカン航空のFlagship Lounge(フラッグシップラウンジ)とは、名前の通り、アメリカン航空が提供するハイクラスなラウンジのことです。同社の通常のラウンジAdmirals Clubよりも広く、サービスも充実しており、かつ入室資格もより限られることから、上質なサービスを受けることができます。

設置されている空港は、ここマイアミ(MIA)のほか、ダラス(DFW)、ロサンゼルス(LAX)、シカゴ(ORD)、フィラデルフィア(PHL)であり、アメリカン航空の主要なハブ空港に限定されています。

また、入室資格はアメリカン航空の長距離路線のファースト・ビジネスクラス利用者やワンワールドエメラルドサファイア会員などに限定されています(詳細はアメリカン航空のサイトからご確認いただければと思います。)。お気付きの通り、資格者にワンワールドサファイアが含まれていますので、JGC会員でもこのフラッグシップラウンジに入れるというわけなのです!なお、フラッグシップラウンジの利用資格はアドミラルズクラブの資格に内包されていますので、フラッグシップラウンジに入れる人はアドミラルズクラブにも入ることができます。

ちなみに、シングルビジットパスという、入場料を都度払って入ることができるパスもあるようなのですが、なんとお値段150USD/回。さすがにラウンジ1回に2万円以上は払えないですね~。

ラウンジ基礎情報

それでは、ラウンジの概要からお伝えします。最新の情報は、先ほどもご紹介したアメリカン航空のサイトからチェックしてくださいね。

MIA・アメリカン航空フラッグシップラウンジ

・場所:コンコースD ゲートD30付近

・営業時間:毎日5:00-22:30

ラウンジまでの道のり

続いては、ラウンジへの行き方を写真付きでご紹介。上記の通り、ラウンジはゲートD30の付近にありますので、そちらを目指していくとよいです。

とはいえ、空港内の案内板には、フラッグシップラウンジとアドミラルズクラブへの道順がゲートの案内と同じくらい大きく示されていましたので、迷うことはないかと思います。さすがアメリカン航空の一大ハブ空港、といったところです。

案内板に従って進んでいくと、ラウンジの入り口にたどり着くはずです。

フラッグシップラウンジとアドミラルズクラブは同じ位置にあり、受付でどちらかのラウンジに割り振られる仕組みです。羽田の国内線JALラウンジなどと同じ要領ですね。

中の様子

それでは、中の様子をご紹介します。受付で搭乗券を提示すると、「あなたはフラッグシップラウンジです」などと言われ、カードを渡されます(写真を撮っていないのですが、「You’re invited to Flagship Lounge」みたいなことが書いてありました)。

ラウンジは1つ上のフロア(3階)にあります。エレベーターまたは階段で移動します。

エレベーターの階数表示。エレベーターを降りた先はまた受付になっており、ここで先ほどのカードを係の人に渡して、フラッグシップラウンジへと案内される流れです。

入ってすぐのところで、シャンパンサービスが行われていました。

銘柄はボランジェというやつ。詳しくないのですが、それなりに高いみたいですね。

せっかくなのでいただきました。先ほど触れたように、ラウンジはコンコースの1つ上のフロアにあるため、このようにコンコースが見渡せるようになっています。

こちらがシャンパンのところからラウンジの奥のほうを見渡した図。

こちらがそのラウンジの奥のほう。後ほどご紹介しますが、この写真の後方がダイニングになっています。

入り口から右側(ランドサイド寄り)にも座席が広がっており、こちらは少し照明が控えめでくつろぐのにちょうどいい雰囲気。

他方、反対側は滑走路ビューになっていますので、気分に合わせて座席を選ぶことができます。

もちろん、座席にはコンセント完備。日本のものがそのまま入るアメリカ式タップと、USBポートがありました。

食事(朝食)

続いては、ダイニングのご紹介です。

11時ごろに朝食メニューからランチメニューに切り替わるようなのですが、今回ちょうどその時間を跨いで滞在していましたので、両方を楽しむことができました。

ということなので、まずは朝食をご紹介したいと思います。

コールドミール。パン、ハムとチーズ、サラダ、フルーツなど。

ホットミール。ポーチドエッグ、ワッフル、ポテト、ベーコンなど。

さらには、卵料理をその場で作ってくれるライブキッチンもありました!

せっかくなのでオムレツを作ってもらいました。ベーコンとチーズ、ほうれん草を入れてもらいました。

ちなみに、ナプキンもフラッグシップラウンジ特別仕様の布製のものでした。

ダイニングの脇のほうにデザートも置いてありました。シフォンケーキとヨーグルトだったと思います。

チップスやナッツなどのおつまみも置いてありました。

食事(昼食)

続いては昼食のメニューをご紹介します。同じダイニングテーブルの上に、朝食の倍くらいの料理が並べられていきました。

コールドミール類。こちらは朝食のラインナップとほとんど同じでした。

コールドミール②。サラダ、サンドイッチなど。

ホットミール。

ホットミール②。この辺は正直手にとってはおりませんで、写真だけのご紹介にとどめておきます。

飲み物

続いては飲み物をご紹介。ダイニングの両脇に配置されていました。

まずはアルコール類。ワインやウイスキーなど、いろいろと揃っていました。

その横に、冷蔵庫とソフトドリンクサーバーが設置されていました。ビールは瓶での提供ですね。

おつまみのところにコーヒーやお茶も置いてありました。

シャワーあり。

フラッグシップラウンジにはシャワーが設置されています。

入り口から少し進んで右に曲がったところにシャワーの標識がありました。午前中のフライトだったこともあり、私自身は利用しなかったのですが、利用する場合はラウンジ内のスタッフさんに申し出ればよいものと思います。

(参考)アドミラルズクラブの様子

今回訪問したのはフラッグシップラウンジでしたが、併設のアドミラルズクラブはどんな感じなのかな?と気になり、帰り際に少しだけ覗いてみました。

結論、こんな感じ。

・食事のメニューはフラッグシップラウンジと大差なし

・めちゃくちゃ混んでいる

真剣に確認したわけではないので確証はないものの、あまり食事に大差はないように思いました。

一方、こちらがアドミラルズクラブの中の様子です。当記事で紹介したフラッグシップラウンジの様子と比べて、明らかに混雑していることがお分かりいただけるかと思います。混んでてがやがやして忙しい空気でしたので、やはりフラッグシップラウンジのほうがよりくつろげると思いました。JGCならどちらも入れますので、皆さんは迷わずフラッグシップラウンジへ向かってください。

まとめ

というわけで今回は、マイアミ空港のアメリカン航空ラウンジ「フラッグシップラウンジ」についてまとめてきました。やはりフラッグシップというだけあって、ワンランク上の体験ができるラウンジだと思いました。この記事の内容が皆さんのお役に立てば幸いです。

それでは今回は以上。ありがとうございました!

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