こんにちは!ホールディングです。
ブラジルから帰国する際、サンパウロ・グアルーリョス国際空港のラウンジ「Espaco Banco Safra」を利用しました。今回は、その時のレビューを紹介していきたいと思います。
Espaco Banco Safraの概要
まずはラウンジの概要から。
利用できる人
Espaco Banco Safraは、主にスターアライアンスの航空会社の指定ラウンジになっているほか、プライオリティパス(PP)でも利用可能です。
航空会社指定のラウンジで使用する場合はビジネスクラス以上の利用、または上級会員(スターアライアンスの場合はゴールド会員以上)が必要。
プライオリティパスの場合は特にキャビンクラス、航空会社の縛りはありません。
ラウンジ入り口に上記のような表示がありました。スターアライアンスだけでなく、エミレーツやITAなどもこのラウンジを指定しているようです。プライオリティパスの表示も真ん中にありますね。
場所
場所は国際線ターミナルである第3ターミナルの出国審査後のエリアで、ゲートなどがある階の一つ上のフロアに位置しています。
出国審査を抜けた先にあったフロアマップ。これの左側にある⑤が当ラウンジです。
エスカレーターで上った右手側にラウンジが見えます。
営業時間:諸説アリ、要注意!!!
スターアライアンスのサイトを見ると、営業時間は11:00-3:00となっています。朝はクローズのように見えます。(スターアライアンスの「Lounge Finder」より)
一方、プライオリティパスのサイトを見てみます。こちらは23:00-14:00となっていますね。
こういう場合は大抵PPのほうが短く限定されているパターンなのですが、今回はどちらも他方を包含していないという異常事態。
スターアライアンスなど、エアラインでの利用の場合はフライトの数時間前からは必ず空いているでしょうが、PP利用の場合は上記の23-14時以外は受付で弾かれる可能性がありますので、十分ご注意ください。
中の様子
それでは中の様子を見ていきます。
ラウンジの全景①。出発ロビーの1つ上のフロアに吹き抜けで作られており、開放的です。
ラウンジの全景②。①の反対側です。比較的キャパも大きめ。
客席備え付けのコンセントはこんな感じ。一番下のものは日本のものも入ります。
食事
続いてダイニングの様子。
ダイニングの全容はこんな感じ。コンパクトな軽食コーナーの佇まいです。
まず写真手前の島。サラダ、チーズ、ハムなどの欧米定番の前菜、各種サンドイッチ、マフィンやケーキ、果物など。スペースの割には品数は多めです。
奥にはお肉(確か牛)やクスクス、カレーなどのしっかりした食事もありました。
パン各種。手前のチーズの小さいパンはブラジル定番のようで、滞在中どこでも置いていました。(めちゃくちゃ美味しいのでオススメ!)
飲み物
続いては飲み物のご紹介。
ダイニングの奥の方に各種ボトル類。水(炭酸あり・なし)、ビール、コーラなど。ビールはバドワイザーのほか1種で、ブラジルの銘柄はありませんでした。
コーヒーメーカーもあります。
バーカウンター
アルコール類に関しては、ラウンジ中央にあるバーでも注文が可能です。
バーテンダーさんがいらっしゃるので、そちらへ注文します。
メニューはこんな感じ。
ブラジル名物のカイピリーニャもあります。カイピリーニャは、サトウキビから作ったリキュール・カシャッサを使ったカクテルです。40度近いカシャッサを砂糖と氷と少量のレモンで割っただけの代物で、度数がめちゃくちゃ高いので注意。
ワインに関してはセルフの模様でした。白ワイン2種。
赤ワインは3銘柄かな?ってな具合でアルコールはかなり充実していました。
シャワーあり!
私は時間の都合上利用しなかったのですが、Espaco Banco Safraにはシャワーがあるようです。
(※私のスマホが反射で写りこんでしまったので強めにボカシを入れています)
シャワーを使いたい場合は、ラウンジ受付で申し込みを行ってね、とシャワールームの入り口に掲示してありました。
まとめ
というわけで今回は、サンパウロ・グアルーリョス国際空港(GRU)のラウンジ「Espaco Banco Safra」についてまとめてきました。
PPラウンジですが、各エアラインのいていラウンジでもあるだけあって、申し分ないラウンジでした。皆様のお役に立てば幸いです。
それでは今回は以上。ありがとうございました!