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JAL国際線・台湾行きのキャンセル料が無料に。詳細~取り消し手続きまで。(2020/3/4現在)

こんにちは!学生修行僧のホールディングです。

2020年3月に台湾旅行を計画していたのですが、父親の会社でコロナ関連で禁止令が出たため、泣く泣くキャンセルすることに。

台湾なんて日本より安全なのに。意味わからん。文句を言ってもしょうがないですね。会社員のつらいところね。

キャンセル料なんとかならないかなと、JALのデスクに直接電話して問い合わせしてみました。

結論から言うと通常通りキャンセル料は発生します。今回はその詳細と対処法として考えたことを書いていこうと思います。

2/28に続報があり、台湾を含めすべての国際線の払い戻しが無料にて実施されることになりました。詳しくは目次から「※2020/2/29追記」のところへ飛んでください!

キャンセル料は規定通り発生する

まずは状況を整理。

往復の予約は次のようになっています(いずれもEconomy Saver/Q)。

往路:羽田→台北(松山)

復路:台北(桃園)→成田→福岡

以上の状況のもと、JALの国際線デスクに電話してみました。

台湾行きを予約しており、コロナ関係でどうしても行けなくなった旨を伝えたところ、

「中国本土・香港」以外の路線では事由に関わらず通常のキャンセル料が発生するよ、との回答を得ました。私の場合は予約クラスがQですので、20,000円のキャンセル料が発生することになります。

続けて

・キャンセル料は直前であっても高騰しないこと

・Web上からだと前日23:59まで、電話なら出発の時刻までキャンセルが可能なこと

といった情報もいただきました。

その後、電話口でそのままキャンセルもできるようでしたが、オペレーターさんに手間をかけさせるのも悪いと思ったので、後日Webから自分で行う旨を告げて電話は終了しました。

”キャンセル料が発生しない状態”を考える

分かってはいましたが、いざキャンセル料が発生するとなるとわりとショック。無に対してお金を払うってメンタル的にかなり厳しいですよね。

そこで、キャンセル料が発生しない状態になる可能性に期待し、直前まで待つことにしました。

①該当便の減便

1つ目のパターンは、搭乗する路線が減便の対象になる、というものです。コロナウイルスの影響により、中国や韓国行きを中心に運休や減便が相次いでいます。

詳細はJALのHP新型コロナウイルス関連肺炎の影響に伴う一部運休・減便についてをご覧ください。

この対象となる便では、変更や取り消しが手数料なくできるということになっています。

実は台湾も例外ではありません。関西発着の便はすでに減便になることが決まっています。東京発着も同様になる可能性も残っています。

②欠航(台湾政府による日本人入国禁止を含む)

2つ目はそもそも欠航になってしまうというものです。

利用者が極端に減っての欠航というのもあるかもしれません。

また、台湾政府が日本人の入国を拒否するパターンも考えられます。台湾は現在、中国本土からの入境を拒否しています。日に日に状況が悪化している日本もその対象にならないとは言い切れないでしょう。

あまりいい話ではありませんが、全くないという話でもないと思います。

 

まとめ

 

というわけで、JAL国際線の東京⇔台湾のキャンセルについて書いてきました。

現時点ではこの路線は特別対応の範囲には入っておらず、通常の措置となることが分かりました。

ただ、直前までキャンセル料が変化しないことから、個人的には少し待ってみるのが得策なのかなと思います。

 

また何か動きがあれば追記していきます。

 

※2020/2/24追記

2020/2/22、台湾政府は日本への渡航時の警戒レベルを引き上げました。

台湾、日本への渡航警戒引き上げ 「感染源が不明」

現時点では渡航を制限するものではなく、あくまで”気を付けて渡航してね”くらいのレベルです。ただこの報道後も日本の感染者は増加しており、今後の動きを注視していく必要がありそうです。

 

※2020/2/29追記:台湾含む日本発着の国際線全便がキャンセル料無料に!

 

2/28に大きな一報がありました。

日本政府の基本方針の発表を受け、航空券の払い戻しをするというものです。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: キャンセル.png

新型コロナウィルス拡大に伴う国際線航空券の取り扱いについて(2020年2月28日更新)

対象は日本発着の国際線全便(2/28~3/19搭乗分)。

台湾どころかすべての便ということになりました。なお、目的地や発券日時、搭乗日時によって対象になる・ならないがあったりするので、詳しくは上記のリンクから確認していただければと思います。

 

キャンセルを行いました。

 

去る3月2日、ついにキャンセルを行ったのでその模様を追記したいと思います。

この度のキャンセルはJALのモバイルアプリから行いましたので、その手順を紹介します。(このブログの読者の大半はスマートフォンにてアクセスされていることがその理由です)

まずは予約確認画面から該当の予約を選択し、下部にある「取り消し・払い戻しする」のところをタップします。すると、上のような画面になります。

画面上部の「取り消し・払い戻し手数料は免除」という文面からも特別対応である様子が伺えますね。

さて、先ほどの画面をスクロールしていくと、払い戻しに関する説明になります。すでになくなった旅程なので便名も運賃もオープンで行きますね。笑

今回は特別対応ということで手数料は無し。運賃の全額が返ってきます。

ですが、(クレジットカードだと)払い戻しに2~3か月かかるとの表記がありますね。返ってくるだけありがたいと思うべきですし、JAL側としてもキャンセルが相次いで手続きに時間がかかっているのでしょうから仕方のないことではありますが、注意すべきポイントであることは間違いないでしょう。

なお、支払方法によって払い戻し期間が異なる可能性があります。2~3か月というのはクレジットカードにおける例です。その点もご注意ください。

そして、先ほどの画面から「次へ進む」、「確認」をタップしていくと取り消しが完了します。あとは少し長いですが、返金されるまで待つ他ないですね。

以上、実際の取り消し手続きに関してご紹介いたしました。

また何かあれば続報として追加していきます。

今回はここまで。ではまた。